でもいざ笹を用意しようとするとどこで売っているのかぼんやりとします。
実際に七夕を友人たちと行おうと笹を探したことがあります。
造花であればわりとすぐに見つかるのですが、偽物だけどいいのか?
といった疑問がありました。 なければないで仕方がないのですが……。
そこで、今回は七夕の笹の購入方法と造花でもいいのかなどを紹介していきます!
処分方法についてもふれているので、笹探しの時間を短縮できると思います^^
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こんな内容を紹介していきます!
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- 七夕の笹を用意する前に?
- 七夕用の笹の購入方法!
- 造花・シルクフラワーもあり?
笹の購入方法と笹の処分方法について!
七夕の笹を用意する前に
一般的に七夕は7月7日に行われる日本の行事のひとつです!
ちかくでお祭りやイベントが開かれていれば特別考えることも少ないのですが
そういった催しが地域によって限られてくるんですよね^^;
七夕で笹を用意する際はどのように
七夕を過ごしたいのかを考えることが重要になってきます。
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日本の風習・行事として行いたい!
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イベントのひとつとして楽しみたい!
地域の方を集めたイベントとして七夕の笹を用意するのであれば
ある程度は風習を意識してほしいところですが
家庭や身内の中で七夕を過ごすのに笹を用意するのであれば
環境に合わせたものを選ぶのがおすすめです!
七夕用の笹の購入方法!
笹はどこで買えるの?
一般的には6日に笹に飾り付けなどを行い、
7日当日の夕方あたりに笹を表に出し七夕の日を過ごします。
なので、笹を購入するのであれば6日に用意するのが理想です。
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花屋
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ホームセンター
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ネット通販
そのため取り扱うお店が少ないです。
花屋やホームセンターで笹を購入したい場合は
事前にお店に確認をしておくといいでしょう^^
ネット通販の場合は6月中旬あたりから
販売されることが多いのでチェックしてみてください!
葉がすぐに丸まったり、枯れてしまうので1ヶ月前などから用意する場合は
根がついたものを購入することをおすすめします。
造花・シルクフラワーもあり?
笹竹は神聖な植物であるとされています。
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成長の速さと生命力
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強力な殺菌力を持つ
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魔除けの力をもつ
そのため笹竹で身を清めたり、
魔をはらう儀式をしたり、神に祈りをささげていました。
七夕の神である織姫・彦星にささげものをするときの目印として、
神聖な植物である笹竹を立てたのが始まりです。
笹飾り自体が文献に初めて記されているのは鎌倉から室町時代のあたりで
江戸時代あたりになってから庶民にも広まりました。
神聖な植物としての笹なので、風習を意識しているのであれば
本物の笹を用意したいところです。
しかし、環境の変化もあり笹を用意するのは難しいですよね^^;
そこで、模造品を使うことが多くなってきました。
かぶれない、枯れない、来年も使える!
デパートやスーパーでの装飾は基本的には作り物の笹を使うのが一般的です。
そもそも、笹を使いまわししていいのかという疑問がわきますが
お正月の門松を想像してみてください。
七夕を飾るようになった時期とが重なります。
笹竹を神聖なものと考え、
神様やお供えの目印として使うという意味では共通です。
また、八百万の神という考えが日本にはあるので
模造品でも思えば神がやどり、神聖なものと考えられなくもありません^^;
笹竹の由来を知っていれば造花やシルクフラワーのものを用意するのも
あながち間違いだとは言えないと思います^^
地域性や家庭環境に応じて選んでみてはいかがでしょうか?
時期を問わずネットで購入できるので
値段や大きさを考えて選んでみてください。
さいごに
七夕が過ぎ笹を処分する際は、できれば近くの神社でお焚き上げをしたいところです。
費用は神社の考え方によりますが、基本はお気持ちでというのがほとんどです。
地域の方を集めたイベントなどで笹を購入するのであれば
片付けもしっかりと行ってこそだとは思います^^;
地域のお祭によっては川に流すなどもあるそうです。
しかし家庭や身内の場合、神社に笹の処分方法を訊ねると、
細かく切って可燃ごみとして捨ててもらって構わないと言われることもあります。
あまり深く考えなくてもいいのが意外ですよね^^
願いをこめたものだったり、お供えとしての意味合いもあるので
処分(処分と言っていいのか?)に不安がある場合は
とりあえず、近くの神社に相談してみてください。
地域によって考え方が違うので、適切な方法を教えてくれると思います^^