そういった事情に合わせて文章を書くと丁寧に伝わります。
結婚祝いの基本的な手紙の書き方に加えて、いろいろなシーンに合わせた文例を紹介します!
- 友人の再婚を祝う場合!
- 披露宴を行わない場合!
- 披露宴欠席のおわびを兼ねて!
- 結婚通知で結婚を知った場合!
などもまとめているので、結婚祝いの手紙を書くときのご参考に^^
友人の再婚を祝う!
- すてきなご決意をなさいましたね。心よりお喜び申し上げます。
- 両親様もさぞご安心なさったことでしょう。
- 〇〇ちゃんのためにも、早くいいお父(母)さんが見つかればいいのにと願っておりました。
- 未来を見つめて、お二人で歩んでいってくださいね。
新しい出発をともに喜ぶ気持ちを素直にあらわします。
- ただ
- 「再出発」
- 「今度こそ」
- 「前回の結婚は」など、
再婚を強調するような表現を使わないよう注意しましょう
披露宴を行わない二人へ
- 心に残るスタートになりましたね。
- いつか、お相手の方にも会わせて下さい。
- 形式的なことは私も苦手ですので、思わず快哉を叫びました。
結婚式や披露宴を行わない、いわゆる「地味婚」には、さまざまな事情があることでしょうが、実質本位の前向きなスタートの仕方として評価しながらお祝いするのがいいでしょう。
「花嫁姿が見られなくて残念」程度なら許されますが
「親御さんはがっかりしているのでは」「結婚は二人だけのものではない」などの否定的な表現は、二人の選択に水をさすものなので控えましょう。
披露宴欠席のおわびを兼ねたお祝いの文例
- 本来であれば、何をさておいても出席してお祝いしたいところなのですが……
- 花嫁姿(お二人の晴れ姿)を拝見できなのが、ほんとうに残念です。
- 美しい評判の花嫁さんに、ぜひお目にかかりたかったのですが……
- よんどころない事情で、披露宴出席がかなわず、まことに申しわけなく存じます。
(入院や不幸などで欠席する場合は、くわしい理由は書かないほうがベター)
披露宴に招待されたのに、都合で欠席する場合は、必ずお祝いをお贈ります。
出欠の返事は、招待状に同封されていた返信はがきでとりあえずすませ、後日あらためて、不参のおわびを兼ねたお祝いの手紙を出すといいでしょう。
結婚通知で結婚を知ったさいのお祝いの文例
- お二人ともとろけそうな笑顔ですね。
- こんなすてきな女性を、どこで見つけたのでしょうか。
- 花嫁姿を拝見し、うらやましさでいっぱいです。
年賀状のやりとりはしているけれど、ふだんのつきあいはあまりない、などの場合に、通知状が送られてきて初めて結婚を知ることもあります。
必ずしもお祝いの金品は必要ありませんが、カードだけでも送ると、相手も喜んでくれるでしょう。
さいごに
皮肉と感じてしまう場合があるので注意しましょう。
まずは基本的な結婚祝いの書き方からシーンに合わせた文例を参考にしてみてください。