クリスマスが近づくとどこかで耳にするシュトーレン。
なんとなく、ドイツのお菓子だということは知っていてもシュトーレンの食べ方は何だか、ぼんやりとしていませんか?
まずは動画を見てイメージを膨らませてみましょう!
意外と知らないシュトーレンの美味しい食べ方を紹介していきます!
一味違うクリスマスを過ごしてみませんか?
- ドイツの伝統的な食べ方とは?
- ちょい足しアレンジでさらに美味しく!
- シュトーレンに合う飲み物は?
- 余してしまったときのアレンジ方法!
などもまとめているので、少しスパイスの効いたクリスマスになるかもしれませんよ!
ドイツの伝統的な食べ方とは?
シュトーレンは流行にとらわれず、伝統を重んじたドイツのお菓子です。
クリスマスはイエス・キリストの降誕を記念する日ですが
ドイツではこのクリスマス前のアドベントと呼ばれるイエス・キリストの降誕を持ち望む
4週間前からシュトーレンを薄く切り、クリスマスを待ち望みながら少しづづ食べていきます。
最近では、家族や親戚などを集めたクリスマス前の食事会で食べきったり、
もう少し長めで数ヶ月、シュトーレンを熟成させてから食べることもあるようです。
日本で言うと、おしるこみたいな感覚なのかもしれませんね。
お正月になると食べたくなるような。
季節を楽しむ、イベント的なお菓子へと変化しつつあるようですね。
シュトーレンの特徴として熟成というものがあります。4週間かけて少しづつ食べていく間に
シュトーレンが熟成されてフルーツの味わいが全体に広がり、味の変化が楽しめます。
薄く切ることで舌に触れるとバターやスパイスの香りがさっと溶けていく感じで味わえます。
ドイツの伝統的な食べ方をまとめるとこちら!
ドイツの伝統的な食べ方
- クリスマの4週間前から少しづつ食べる
- 真ん中から切って、端に向かって薄くスライス
- 家族や友人とお茶を飲みながら楽しむ
クリスマスを4週間前から楽しめるなんて、お得ですよね。
シュトーレンを真ん中から切り、両端の切り口を合わせて保存することで日持ちさせることができます!
日持ちや保存方法についてはこちらで紹介しています。
シュトーレンが日持ちする5つの理由とは? 遠距離のプレゼントに最適!?>>
● ちょい足しアレンジでさらに美味しく!
シュトーレンは薄くスライスして食べるので、ちょい足しで楽しむこともできます!
- はちみつ
- チーズ
- 生クリーム
- バター
- ジャム
他にも温めたり、冷やしたりしても味の変化を楽しめると思いますよ。
いろいろ試してみると、一周してそのまま食べるのが美味しかったりするんですよね(笑)
シュトーレンに合う飲み物とは?
甘いケーキと合わせる飲み物といえば、コーヒーや紅茶ですよね。
もちろん、シュトーレンのスパイスやラム酒の香りとの相性もばっちりです!
家族や恋人、友人と楽しい時間が過ごせると思います。
クリスマスといえば、「シュトーレン!」と思いつく方ってまだまだ少ないんですよね。
クリスマスのケーキとなると生クリームにイチゴがいっぱいのったものを連想しがちなんです。
シュトーレンはお世辞にも見た目の派手さはないので、もしかしたらがっかりされるかも……。
そこで、飲み物として「グリューワイン」はいかがでしょうか?
少し変わったクリスマスケーキと暖かいワインの組み合わせは派手さに勝る驚きがあります。
ちょっとしたクリスマスの演出になると思いますよ!
グリューワインについては下の動画がわかりやすいので、ぜひ見てみてください。
動画で紹介されていたグリューワインがこちらです。 アルコール分が8.5%あるので大人の楽しみってやつですね。 |
シュトーレンを残してしまった場合
食べてみて口にあわないことや、少しづつ食べようと思っていつまにか残ってしまうことが!
シュトーレンは他のケーキと比べると、
食べ慣れていないためか当たり外れを感じることもあります。
ドライフルーツがそもそも苦手だったりとかね……。
そういった場合は、捨てずに一手間アレンジを加えてみましょう!
シュトーレンをラスクにするのがおすすめです。
ケーキとして食べると、ふーん こんな感じかってことも
ラスクにすると、おー なんか贅沢! って気分になります(笑)
ラスクを電子レンジで簡単に作る動画を紹介します。
動画で紹介されていた器具がこちらです。 並べ方に秘密があるようですね。 |
トースターでシュトーレンをこんがり焼いても美味しいです。
その際は、かなり熱々になるので火傷に注意してくださいね!
さいごに
シュトーレンの食べ方をご紹介してきました!
生クリームいっぱいのケーキも美味しいですが
ちょっとしたパーティの際に、お土産として持っていくのも面白いと思います。
ぜひ、シュトーレンをお召し上がりくださいませ!
4週間前からクリスマス気分で過ごせるので、
いつもよりも長めのクリスマスが楽しめるかもしれませんね。
意外とまだ知らない方もいるので、教えると喜ばれると思いますよ。