11月の時候のあいさつ、季節の挨拶文例! 80個の書き出し、結びの言葉まとめ!

11月は七五三や年末に向けての挨拶など、手紙を書く機会が増えます。
手紙を書くシーズンとも言えますね。
11月ならではの季節感をあらわした手紙を送りたいものです。
手紙は書き慣れていないと、なかなか書き進められないので面倒に感じてしまいます。
気持ちがあるぶんもったいないです^^:

そこで、今回は11月に使える時候のあいさつや書き出しの文例などを紹介していきます!
いくつか文例をまとめたので、使えそうなものにアレンジを加えていただければ
それとなく11月の季節感も相手に伝わると思います^^

こんな内容を紹介していきます!
  • 11月の時候のあいさつ
  • 日常的に使える自然な書き出し文例
  • 季節感を表した結びの言葉
季節感や風物などを感じられる表現もまとめているので、11月に手紙を書くときの参考に^^

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時候のあいさつ

11月に使える心情や季節感を現す言葉

慣れないうちは「○○の候」「○○のみぎり」などの慣用句を使うのが無難です。
季節に応じた表現を選べばOKです!
手紙の基本的な構成は別記事でくわしく解説していますので、
合わせて参考にしていただければと思います^^

手紙の書き方! 4つの構成で基本的なスタイルをマスター!

主な時候のあいさつ
  • 晩秋
  • 暮秋
  • 季秋
  • 深秋
  • 霜秋
  • 向寒
  • 霜寒
  • 初雪
  • 落葉
  • 冷雨
  • 初雁
  • 菊花
  • 残菊
  • 寒気
  • 深冷
  • 「……の候」
  • 「……のみぎり」
  • 「~の折」と使います。
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書き出し文例

天候・季節感を主体に!

  • 暦の上では立冬を迎えましたが、当地ではおだやかな秋の日がつづいております。
  • 十一月とはいえ、あたたかい毎日がつづきます。もうしばらく秋を楽しみたいものです。
  • 朝夕の冷え込みも厳しくなってまいりましたが、おさわりなくお過ごしでしょうか。
  • 日に日に秋が深まり、暮秋の季節となりました。
  • 日増しに寒さがつのってまいりましたが、お変わりありませんか。
  • 陽だまりの恋しいころとなりました。
  • 木枯らしに、冬の訪れを感じる季節となりました。
  • 菊花の薫りひときわ高いころとなりましたが、お元気にお過ごしのこととお喜び申し上げます。
  • 菊の花も盛りを過ぎ、いよいよ冬の到来を迎えるころとなりました。
  • うららかな菊日和がつづいておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
  • おだやかな小春日和の中、秋も暮れようとしております。
  • 初雪の便りが北国から届く季節となりました。おすこやかにお過ごしでしょうか。
  • 吐く息も白く、冬の到来を感じるようになってまいりました。
  • めっきり日足も短くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
  • 日一日と冷気が加わってくるような気がいたします。お体の調子はいかがですか。お伺い申し上げます。
  • 冬の足音が、もうすぐそこまでやってきているようです。
  • 冬の息吹が間近に感じられるころとなりました。
  • 冬が駆け足で近づいてまいりました。
  • 夜寒が身にしみる季節となりましたが、お体におさわりはございませんでしょうか。
  • とうとう初雪が降りました。また憂鬱な雪かきの季節がやってまいりました。


11月の風物・自然から

  • 澄んだ秋空に飛行機雲、秋ならではの情景ですね。
  • 街路樹が美しく色づぐ季節となりました。
  • 御地の紅葉は、ちょうどいまが見ごろかと存じます。
  • 熟した柿の実の赤さが、空の色に映える季節となりました。
  • 日ごとに野山の錦が鮮やかになってまいりました。
  • 木々の紅葉の美しさに、秋の深まりを感じる今日この頃です。
  • うららかな小春日和の一日、さざんかが甘い香りを放っています。
  • あでやかな錦繍の日々も過ぎ。山々は冬のしたくを始めているかのようです。
  • 街路樹の銀杏の葉が、木枯らしに舞う季節となりました。
  • 銀杏の落葉で、道は金色のじゅうたんを敷き詰めたよう。これはこれで美しい光景です。
  • けさは、近くの大学の校内の銀杏並木まで、ぎんなんとりに出かけてきました。
  • 落ち葉が風に舞い、秋いよいよの深まりを実感するこのごろです。
  • 落ち葉のじゅうたんを踏みしめながらの出勤は、なかなか豊かな気分です。
  • 過ぎ行く秋を惜しみながら、毎日落ち葉の掃除に追われております。
  • 時雨つづきで、庭の花々も咲くのを控えているように見えます。
  • いつのまにやら、吐く息がすっかり白く見えるようになりました。
  • そろそろこたつの恋しい季節になりました。
  • あまりの冷え込みに、ことし初めてストーブをつけました。
  • ベランダで、猫が丸くなってひなたぼっこをしている姿に、ささやかな幸せを感じる晩秋のひとときです。
  • 半年間のお休みを終え、いよいよヒーターも運転開始です。
  • 窓から見える○○山が、白い雪化粧をほどこし、すっかり冬の装いとなりました。
  • 冴え渡る月の姿に、秋の深まりを感じるころとなりました。
  • 秋の夜長いかがお過ごしでしょうか。
  • 子どもたちが夕ぐれの中を下校する姿に、秋の日はつるべ落としという言葉を実感します。
  • 雪囲いは、もうおすませになりましたか。
  • 庭木をわらで包んでの雪囲い、北国ならではの冬じたくです。
  • 熱燗をはさんで久しぶりに夫婦の語らい、しみじみとした気分になりました。
  • 過ぎ行く秋に思いを馳せ、珍しくセンチメンタルな気分になりました。
  • 街行く人の装いもすっかり冬めいてまいりました。
  • また着ぶくれラッシュの憂鬱な季節となりました。
  • 朝夕の冷え込みが厳しくなり、犬の散歩も辛い時期になりました。
  • 寒い晩は、食卓の湯気がなによりのごちそうに思えます。
  • 外出には手袋の欠かせない時期になりました。
  • あまりの寒さに、思わずコートのえりを立てました。
  • 珍しく近くに焼芋屋さんが到来、久々に懐かしい味を楽しみました。
  • 店先に並ぶりんごを見て、ごいっしょに東北へ旅した日のことを思い出しました。
  • 七五三のかわいらしい晴れ姿を見かけるころとなりました。
  • お嬢様はことし七五三ですね。おめでとうございます。
  • 七五三のお参りにはもういらっしゃいましたか。
  • 毎年、酉の市にお出かけになるのでしたね。今年はさぞ大きな熊手をお求めになったのではないでしょうか。
  • いよいよ狩猟解禁、腕が鳴っているのではありませんか。
  • ボジョレ・ヌーボが解禁になりましたね。わが家でも一本買い求め、フルーティな味わいを堪能しました。
  • 郷里から届いた旬のししゃもに、ついつい杯が進む、秋の宵です。
  • 年賀はがきが発売になりましたね。毎年、買うだけで安心してしまい、年末に慌てる悪い癖、今年こそ返上しなければと思っています。
  • 郵便局に並ぶ年賀はがきを見ると、急に年末が近づいたような気がいたします。


結びの言葉

  • 向寒のみぎり、お風邪など召しませぬよう、くれぐれもご自愛のほどをお祈りいたします。
  • めっきりと冷え込んでまいりました。御身おたいせつにお過ごしください。
  • 冬支度にお忙しい時期と拝察いたしますが、お体にはどうかお気をつけください。
  • くれぐれもご自愛の上、おすこやかに冬を迎えられますことをお祈りいたします。
  • 冬はもうすぐそこまで来ているようです。あたたかくして、お休みくださいね。
  • 朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりました。お体を十分においといください。
  • 寒気厳しくなる折ではございますが、ご家族の皆様のご健勝を心よりお祈りいたしております。
  • 日ごとに寒さもつのってまいります。どうぞご自愛専一になさってください。
  • 季節の変わり目でございますから、くれぐれもお体にはお気をつけくださいますよう。
  • これからはお互いに、寒さに負けない体力づくりに励むことにいたしましょう。
  • 年末に向けてご多忙な時期と存じますが、お体にはくれぐれもお気をつけになって、ますますご活躍ください。
  • 今年もそろそろ残り少なくなってまいりました。お互い、充実した一年になるよう、仕事に励みましょう。
  • 受験生にとっては、いよいよ正念場を迎えますね。お風邪など召しませぬようご用心ください。
  • 年木に向け、何かと気ぜわしい毎日がつづくことと存じますが、ご無理なさらずにお過ごしください。
  • 足元がお悪くなる時期です。お出かけの節はどうぞお気をつけください。
  • そろそろ自慢のお漬け物の凖備に忙しい時期でしょうか。寒風の中の作業ですから、どうぞご無理なさいませんように。
  • 七五三の写真が出来上がりましたら、ぜひ見せてくださいね。
  • 温泉が恋しい季節になりましたね。近々、ごいっしょいたしましょう。
  • 秋の夜長、久しぶりに語り合いたいものですね。ご都合をお知らせください。
  • スキーシーズンもまもなく到来、今年は北海道までツアーを組みませんか?

さいごに

11月は「七五三」「受験」「冬支度」といったキーワードからイメージを膨らませて、書き出すと季節感が伝わりやすくなると思います。



2月の時候のあいさつ、季節の挨拶文例! 80個の書き出し、結びの言葉まとめ!

2月はバレンタインデーや受験など、お礼の手紙などを手紙を書く機会が増えます。
手紙を書くシーズンとも言えますね。
2月ならではの季節感をあらわした手紙を送りたいものです。
手紙は書き慣れていないと、なかなか書き進められないので面倒に感じてしまいます。
気持ちがあるぶんもったいないです^^:

そこで、今回は2月に使える時候のあいさつや書き出しの文例などを紹介していきます!
いくつか文例をまとめたので、使えそうなものにアレンジを加えていただければ
それとなく2月の季節感も相手に伝わると思います^^

こんな内容を紹介していきます!
  • 2月の時候のあいさつ
  • 日常的に使える自然な書き出し文例
  • 季節感を表した結びの言葉
季節感や風物などを感じられる表現もまとめているので、2月に手紙を書くときの参考に^^

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時候のあいさつ

2月に使える心情や季節感を現す言葉

慣れないうちは「○○の候」「○○のみぎり」などの慣用句を使うのが無難です。
季節に応じた表現を選べばOKです!
手紙の基本的な構成は別記事でくわしく解説していますので、
合わせて参考にしていただければと思います^^

手紙の書き方! 4つの構成で基本的なスタイルをマスター!

主な時候のあいさつ
  • 立春
  • 早春
  • 余寒
  • 晩冬
  • 秋麗
  • 軽暖
  • 春寒
  • 残雪
  • 季冬
  • 暮雪
  • 晩寒
  • 向春
  • 梅花
  • 解氷
  • 浅春
  • 梅匂
  • 「……の候」
  • 「……のみぎり」
  • 「~の折」と使います。


書き出し文例

天候・季節感を主体に!

  • 余寒お見舞い申し上げます。
  • 余寒厳しき折ではございますが、いかがお過ごしでしょうか、お伺い申し上げます。
  • いまだに寒い毎日がつづきますが、お変わりありませんか。
  • 残寒去りやらぬ日々でございますが、お元気にお過ごしでしょうか。
  • 立春を過ぎましたのに、体の芯まで冷気がこたえるような寒さがつづきます。
  • 暦の上では春とは申せ、まだまだ余寒厳しい日々がつづきます。
  • 節分も過ぎ、ようやく春の気配が感じられるようになりました。
  • 春の訪れが待ち遠しい昨今ですが、お元気でお過ごしでしょうか。
  • 梅の便りが聞かれるころとなりましたが、お元気でお過ごしのことと存じます。
  • 春は名のみの風の寒さよ、という歌詞を、いつのまにか口ずさんでしまいます。
  • 残寒の中にも、かすかな春の息吹が感じられるようになりました。
  • 春は近いとはいっても、まだまだ底冷えする毎日がつづきますね。
  • そこはかとない春の気配に心躍る季節となりました。
  • 春寒ようやくぬるむころを迎えました。お変わりありませんか。
  • 日差しも日に日にあたたかくなってきたような気がいたします。
  • ようやく日足も伸びてきたようです。春はもうすぐですね
  • 木々の芽も、春支度をすっかりととのえたようですね
  • 今年は暖冬のせいでしょうか、春の訪れもいいようですね。
  • 当地は例年にない大雪で、すっかり雪かきのプロになってしまいました。
  • ドライブに出かけましたら、ふきのとうを見つけました。春の香りがするようで、なんだかとても嬉しくなりました。
  • 春の足音がすぐそばまで聞こえてくるころとなりました。
  • 今日はとてもおだやかな一日でした。春はもうすぐそこまで来ていますね。
  • 吹く風にも春の気配が感じられるようになり、気分が浮き立ちます。
  • 寒さがぶり返した数日ですが、ご体調にはおさわりありませんでしたでしょうか。
  • 春まだ浅い毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。
  • 寒さもようやくやわらいで、春のきざしが感じられるようになりました。
  • 梅の香りに心和む季節となりましたが、皆様にはお変わりなくおすこやかにお過ごしのことと存じます。
  • 庭の水仙が咲き、春の到来を告げてくれました。
  • 春雷も、春を告げるファンファーレのようで、どこか嬉しく感じられます。
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2月の風物・自然から

  • ご近所から聞こえてくる豆まきの声が、まるで春を呼び込んでいるかのように感じられます。
  • 「福は内」「鬼は外」のかけ声を聞くだけで、急に春になったような気分になるのが不思議です。
  • もうすぐ節分ですね。今年の恵方の○○○の方角を向いて太巻きを丸かじりすると、いいことがあるんだそうですよ。
  • 豆まきはなさいましたか。年の数だけ豆を食べるといいますが、年々、食べきれないほどの量になっていくのがちょっと悲しいです。
  • 今日は、夫といっしょに近所のお稲荷さんへ初午参りに行ってまいりました。
  • 梅のつぼみも、春の訪れを待っているかのように見えます。
  • 梅一輪、一輪ほどの暖かさ、と申しますが、まさしくその通りの気候ですね。
  • 枯れ草の下から、力強い緑の下萌えがうかがえるようになりました。
  • 普段はくっきりと見える○○山が、春霞にかすんでいます。
  • 今朝は、うぐいすの声で日覚めました。
  • ふくらみはじめた梅のつぼみを眺めながらの雪見酒、筆舌に尽くしがたいほどの幸せを感じます。
  • 先週、家族で温泉旅行に行ってきました。露天風呂を楽しんでいたら、空から雪の贈り物。なかなか風情のあるものでした。
  • 御地ではもう梅の花も見ごろなのではありませんか。
  • 今年は雪が少なく、大助かりです。
  • 札幌の雪まつりのニュースが流れています。すばらしい大雪像、一度見てみたいものです
  • 庭の梅もようやくほころび始めました。
  • 「ニッパチ」とはご無縁に、ご盛業のこととお喜び申し上げます。
  • 花屋さんの店先で桃の花を見つけ、思わず一枝買い求めました。
  • バレンタインデーのために、娘がこっそり手作りチョコを作っていました。ほほえましく見ていられるのはいつまででしょうね。
  • バレンタインデーの「収穫」のほどはいかがでしたか?
  • お嬢様が第一希望の大学に見事合格とのこと、ほんとうにおめでとうございます。
  • 合格おめでとう! 一足先に春爛漫の季節を迎えましたね。
  • 娘の受験もようやく終わり、あとは結果を待つばかり。いちばんほっとして、いちばん落ち着かない時期です。
  • 猫たちは恋の季節を迎えたようですが、私にはいつになったらその季節が訪れるのでしょうか。
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結びの言葉

  • まだまだ寒い日がつづきましょうが、どうかくれぐれもご自愛くださいますように。
  • 暦の上では春とは申せ、まだ厳しい寒さがつづきます。どうぞお体をおいといくださいますようお祈り申し上げます。
  • 足元のお悪い時期です、お出かけの際はくれぐれもお気をつけてくださいね。
  • 季節の変わり目でございますので、お風邪など召しませんようにご注意ください。
  • 余寒なお厳しき折、お体をたいせつになさってください。
  • 寒の戻りで、冷え込む日もございます。くれぐれもおいといくださいませ。
  • 春を待ちかねる日々でございますが、どうかご自愛くださいますよう。
  • 天候不順の折から、ご健康にはご留意くださいますようお祈り申し上げます。
  • 三寒四温と申します。不順な天候の毎日ですが、どうぞくれぐれも御身をおたいせつになさってください。
  • 春はもうすぐそこまでやってきています。暖かくなったら、こちらにもお出かけください。
  • すてきな春が迎えられますことをお祈りします。
  • 雪解けも間近です、あなたにすばらしい春が訪れますように。
  • 春になりましたら、どこか温泉に出かけましょう。
  • まもなく山歩きのシーズンも始まります。今年もごいっしょできると嬉しいのですが。
  • 受験直前で親御様もなにかとお忙しいことと存じますが、お疲れが出ませんように。
  • 受験が終わったからといって、解放感で不摂生してはいけませんよ。
  • 入社まであとわずか、体調を万全にととのえて、どうかご活躍ください。
  • 残りわずかとなった学生生活を、どうぞ十分にエンジョイなさってください。
  • 幸多き春の門出をお迎えになられますことを、心よりお祈りいたしております。
  • 春風のようなあなたのやさしさに、心から感謝いたしまして、まずは御礼申し上げます。
  • チョコレートとともに、私の気持ちをどうか受け取ってください。
  • 本命チョコのその後の首尾、近日中にとくとお聞かせくださいね。
  • 春の訪れを心待ちにして、まずはご案内申し上げます。
  • 春からまたいろいろとお世話になることと存じますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
  • 一足早い「サクラサク」の吉報に、まずは心よりのお祝いを申し上げます。
  • 景況厳しき折ではございますが、気温とともに業界の状況も上向きになることを願っています。

さいごに

2月は「バレンタインデー」「受験」「梅」といったキーワードからイメージを膨らませて、書き出すと季節感が伝わりやすくなると思います。



1月・年頭のあいさつ、季節の挨拶文例! 70個の書き出し、結びの言葉まとめ!

1月は年賀状を書いたりしたばかりだったりしますが、
新年の挨拶を改めて伝えたり、そのお返しにと手紙を書く機会が増えます。
手紙を書くシーズンとも言えますね。
1月ならではの季節感をあらわした手紙を送りたいものです。
手紙は書き慣れていないと、なかなか書き進められないので面倒に感じてしまいます。
気持ちがあるぶんもったいないです^^:

そこで、今回は1月に使える時候のあいさつや書き出しの文例などを紹介していきます!
いくつか文例をまとめたので、使えそうなものにアレンジを加えていただければ
それとなく1月の季節感も相手に伝わると思います^^

こんな内容を紹介していきます!
  • 1月の時候のあいさつ
  • 日常的に使える自然な書き出し文例
  • 季節感を表した結びの言葉
季節感や風物などを感じられる表現もまとめているので、1月に手紙を書くときの参考に^^

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時候のあいさつ

1月に使える心情や季節感を現す言葉

慣れないうちは「○○の候」「○○のみぎり」などの慣用句を使うのが無難です。
季節に応じた表現を選べばOKです!
手紙の基本的な構成は別記事でくわしく解説していますので、合わせて参考にしていただければと思います^^

手紙の書き方! 4つの構成で基本的なスタイルをマスター!

主な時候のあいさつ
  • 新春
  • 厳寒
  • 厳冬
  • 大寒
  • 初春
  • 仲冬
  • 寒冷
  • 酷寒
  • 「……の候」
  • 「……のみぎり」
  • 「~の折」と使います。


書き出し文例

年頭のあいさつ

  • つつしんで年頭のご祝詞を申し上げます。
  • 輝かしい新春を迎え、謹んでお慶びを申し上げます。
  • 喜びに満ちたお正月をお迎えのこととお慶び申し上げます。
  • 皆様おそろいで、おだやかな(よきおめでたい)新年(新春、お正月、初春)をお迎えのことと存じます。
  • ご機嫌うるわしい新年をお迎えのことと存じます。
  • おかげさまで、当方も家族一回つつがなく新年を迎えることができました。
  • 二人で(赤ちゃんと三人で)初めて迎えるお正月、いかがお過ごしでしたか。
  • 昨年は、待望のお子様がご誕生、お喜びもひとしおの新春をお迎えのことでしょう。
  • 元旦には、遠路をいとわずご丁寧なご年始のごあいさつをいただき、まことにありがとうございました。

天候・季節感を主体に!

  • 新春とは申しましても、耐えがたい寒さがつづく昨今でございます。ご機嫌はいかがでしょうか。
  • 珍しくおだやかな寒の入りとなりました。
  • 冬とは思えないようなおだやかな毎日がつづいております。
  • 寒に入りましたせいでしょうか、ことのほか冷気が厳しく感じられるようになりました。
  • 北風が身にしみる季節となりましたが、お変わりございませんか。
  • 日ごとに寒さがつのってまいりますが、お元気でご活躍のことと存じます。
  • いよいよ本格的な冬将軍が到来したようで、当地は連日の猛吹雪に見舞われています。
  • 当地にもようやく初雪が降りました。そちらもこの冬は雪が多いのだそうですね。
  • 寒中お見舞い申し上げます。寒さがひとしお身にしみる昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか。お伺い申し上げます。
  • 寒中おに見舞い申し上げます。ご丁寧なお年賀状(お年始状=喪中のとき)をいただき、まことにありがとうございました。
  • 厳しい寒さの中にも、冷気のすがすがしさを感じる今日この頃でございます。
  • 暖冬とは申しましても、やはり吹く風は冷たく、季節を実感いたします。
  • 御地はまれにみる大雪とのニュース、皆様ご無事にお過ごしでいらっしゃいますか。
  • 当地にも珍しい雪が降り、子どもたちは大はしゃぎで、雪だるま作りに興じています。
  • 今朝起きたら、一面の雪景色でした。真っ赤な南天への実があざやかに映え、しばし見とれておりました。
  • 今年の寒さはことのほか厳しいようですが、皆様お風邪など召してはいらっしゃいませんでしょうか。
  • 底冷えのする毎日がつづきますが、お体におさわりはありませんでしょうか。
  • 当地は連日吹雪に見舞われています。雪国には雪国のよさがあるとはいうものの、温暖なところに住むあなたが、ほんとうにうらやましいです。
  • 今日は珍しくおだやかに晴れ、日だまりのあたたかさに、一足早い春を感じました。
  • 「大寒」と聞くとそれだけで足がすくみ、外出も控えがちになります。
  • 寒い朝がつづき、ふとんから起き出すのが辛い毎日です。
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1月の風物・自然から

  • 初詣はなさいましたか。私どもは家族で近所の小さな神社にお参りしてきました。
  • 今年のおみくじは「大吉」でした。受験生を抱えておりますわが家では、こんなこと一つで大喜びしております。
  • 今年のお正月も、丹精こめたおせちをお作りになったのでしょうか。いつぞやいただいたお手作りの黒豆のおいしさを、懐かしく思い出しております。
  • お正月休みは、のんびりと寝正月を決め込んでおりました。お宅様はいかがお過ごしでしたか。
  • テレビに飽きると、こたつでうたた寝という、静かなお正月を過ごしました。
  • 年末年始は久しぶりに帰省しました。ふるさとに流れる時間は、どこかゆったりと感じられますね。
  • 定年退職して初めてのお正月、息子たちからお年玉をもらいました。嬉しいような、せつないような、なんとも複雑な気分でした。
  • 子どもが独立し、夫婦だけの静かな正月を過ごしました。
  • 早いもので、あっという間に松もとれ、ふだんの生活が始まりました。
  • 松の内も過ぎ、ようやく平穏な毎日に戻ったような気がいたします。
  • お正月の静けさも去り、またお忙しい毎日をお過ごしのことと拝察いたします。
  • 新年早々仕事に追われ、おとそ気分もどこへやら霧散してしまいました。
  • 大雪の年は豊作になるのだそうで、秋の実りを夢見て、しばらくはがまんすることにいたしましょう。
  • 晴れた空の向こうに、遠く○○山を望む、すがすがしい快晴の元旦を迎えました。
  • 福寿草の鉢に、春のきざしを感じるこのごろです。お変わりありませんか。
  • 鉢植えの福寿草が、小さな花を咲かせているのを見つけ、ささやかな幸せを感じました。
  • こたつに入るとなかなか抜けられない毎日がつづきます。
  • スキーシーズンたけなわですが、今年もご家族でお楽しみでしょうか。
  • 貴殿がごひいきの○○関、今場所は絶好調のようですね。さぞご機嫌うるわしい毎日をお過ごしのことでしょう。
  • お嬢様は、たしか成人式、おめでとうございます。親御さんとしても感慨無量でしょう。
  • 成人式の晴れ着姿が行き交い、しばし目を奪われました。
  • インフルエンザが流行していて、子どもの学佼が学級閉鎖になりました。そちら様は、お風邪などお召しになってはいませんか。
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結びの言葉

  • 本年のますますのご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
  • 本年一年のご家族様のご多幸をお祈りいたします。
  • どうぞこの一年がおすこやかな年になりますように。
  • お互いに実り多き一年になりますよう。
  • 新しい年が幸多きものになりますことをお祈り申し上げます。
  • 本年もどうぞよろしくご指導のほどをお願い申し上げます。
  • 寒さ厳しき折ではございますが、どうかくれぐれもご自愛くださいますように。
  • 寒さはこれからが本番のようです。お風邪など召しませぬようお気をつけください。
  • 冷気が身にしみる折から、くれぐれもお体をおいといくださいますように。
  • 梅の開化ももうすぐですね。春の訪れを心待ちに、本日はこのへんで。
  • 来月になりましたら、梅見のお誘いをさし上げます。
  • ふぐの美味しい時期のうちに、一度ごいっしょしませんか。またご連絡いたします。
  • インフルエンザが流行しているようです。お気をつけくださいね。
  • 冬来たりなば春遠からじ、とも申します。春はそこまで来ていると信じて、厳しい冬を越しましょう。
  • 受験生は最後の追い込みですね。ご健闘をお祈りしております。
  • センター試験ももうすぐですね。吉報をお待ちしております。
  • 今年はぜひ、スキーを教えていただきたいものです。機会がありましたら、ぜひお誘いください。
  • 新年早々のお願い事でまことに恐縮ではございますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

さいごに

1月は「お正月」「新年」「お年玉」「スキー」「大学駅伝」といったキーワードからイメージを膨らませて、書き出すと季節感が伝わりやすくなると思います。

1月は新年や春と冬の間を連想させるような言い回しがおすすめです。
最近は凧揚げ、福笑い、羽子板やかるたなどをやる機会も減ってきているので、取り入れてみると1月らしさがより演出できるかもしれません。



12月・年末の時候のあいさつ、季節の挨拶文例! 85個の書き出し、結びの言葉まとめ!

12月は年末やクリスマスなどなにかと忙しく楽しみな季節でもありますよね。
1年の締めくくりになる月でもあるので、あいさつの手紙を書くといったこともあります。
手紙を書くシーズンとも言えますね。
12月ならではの季節感をあらわした手紙を送りたいものです。
手紙は書き慣れていないと、なかなか書き進められないので面倒に感じてしまいます。
気持ちがあるぶんもったいないです^^:

そこで、今回は12月に使える時候のあいさつや書き出しの文例などを紹介していきます!
いくつか文例をまとめたので、使えそうなものにアレンジを加えていただければ
それとなく12月の季節感も相手に伝わると思います^^

こんな内容を紹介していきます!
  • 12月の時候のあいさつ
  • 年末に使える自然な書き出し文例
  • 季節感を表した結びの言葉
季節感や風物などを感じられる表現もまとめているので、12月に手紙を書くときの参考に^^

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時候のあいさつ

12月に使える心情や季節感を現す言葉

慣れないうちは「○○の候」「○○のみぎり」などの慣用句を使うのが無難です。
季節に応じた表現を選べばOKです!
手紙の基本的な構成は別記事でくわしく解説していますので、
合わせて参考にしていただければと思います^^

手紙の書き方! 4つの構成で基本的なスタイルをマスター!

主な時候のあいさつ
  • 師走
  • 年末
  • 歳末
  • 歳晩
  • 初冬
  • 寒冷
  • 新雪
  • 初雪
  • 初霜
  • 霜枯
  • 霜寒
  • 孟冬
  • 寒露
  • 寒気
  • 「……の候」
  • 「……のみぎり」
  • 「~の折」と使います。


書き出し文例

年末を迎えてのあいさつ例

  • 十二月とは思えないようなあたたかな毎日がつづいております。
  • 例年にないおだやかな年の瀬を迎えておりますが、お元気でお過ごしのこととお喜び申し上げます。
  • 今年も残すところあとわずかとなってしまいました。
  • 年末を迎え、なにかとお忙しい日々をお過ごしのことと存じます。
  • 師走に入り、なにやら追い立てられるように毎日を過ごしております。
  • 師走を迎え、ますますご多忙にてご活躍のことと存じます。
  • 年末を控え、お忙しくお過ごしのこととお伺い申し上げます。
  • 十二月の声を聞き、とたんに心せわしくなってまいりました。
  • 光陰矢のごとしと申しますが、ほんとうにあっという間に今年一年も過ぎ去ろうとしております。
  • 今年のカレンダーも、とうとう残り一枚となりました。
  • 師走も半ばを過ぎ、街行く人の足取りも、どこかせわしげに感じられます。
  • 年の瀬も押し迫り、気ぜわしい毎日でございますが、いかがお過ごしでしょうか。
  • 暮れも抑し迫り、あわただしい毎日をお過ごしのことと存じます。
  • 働き者のあなたのこと、てきぱきとお正月準備をなさっている姿が目に浮かびます。
  • おせちの準備はととのいましたでしょうか。
  • 迎春のお支度にお忙しい日々と存じます。
  • 御用納めまであとわずか、ご多忙にお過ごしのことと拝察いたします。
  • あわただしく一年が幕を下ろそうとしています。
  • 今年もおだやかに暮れようとしていますね。


天候・季節感を主体にした例

  • めっきり冷え込んでまいりましたが、いかがおしのぎでいらっしゃいますでしょうか。
  • 木枯らしが身にこたえる季節となりました。
  • 帥走の寒風が身にしみるころ、いかがお過ごしでしょうか。
  • 寒さ厳しき折ではございますが、おすこやかに冬をおしのぎのことと拝察いたします。
  • 寒冷の候となりましたが、ご家族の皆様にはご健勝にお過ごしのこととお喜び申し上げます。
  • 寒気厳しい毎日を過ごすうち、いよいよ年の瀬も押し迫ってまいりました。
  • 冬将軍が到来し、当地はここ数日大荒れでした。
  • 今朝は、庭一面に霜柱が立ち、見ているだけで寒さに震えてしまいました。
  • 寒波の到来が冬本番をいやおうなしに感じさせてくれる今日この頃です。
  • 風花が舞い、寒さひとしおに感じる年の瀬です。
  • 冬の空澄み渡り、遠くの山々がくっきりと望める絶好の天気です。
  • 窓から見える箱根の山が新雪を頂いています。
  • 天気予報に雪だるまのマークが目に付くようになりました。
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12月の風物・自然から

  • 街がクリスマスのイルミネーションに彩られる季節となりました。
  • 公園の木々に、クリスマスのイルミネーションが灯され、うっとりする夜景が広がっています。
  • クリスマスソングがにぎやかに鳴り響くころとなりました。
  • 携帯の着メロをジングルベルに変えてみました。
  • 今日は、子どもといっしょにツリーの飾り付けをしました。
  • 秋に拾い集めた木の実で、素朴なクリスマスリースを手作りしてみました。
  • 花屋の店先に並ぶポインセチアの鮮やかな赤に、クリスマス近しを実感します。
  • 年賀状のご手配はもうなさいましたか。
  • 初めてパソコンで年賀状を作ってみました。なかなか楽しいものですね。
  • 先日は、お心のこもったお歳暮の品をご恵贈いただきまして、まことにありがとうございました。
  • 歳末商戦たけなわ、お忙しい毎日のことと存じますが、ご盛業のこととお喜び申し上げます。
  • 商店街も年木に向けてますます活気づいてきました。
  • 師走に入り、デパ地下はどこも大混雑。張りのある売り子さんの声が響き渡っています。
  • 新しい年のために、エプロンを一枚新調しました。私のささやかな年末の贅沢です。
  • スキー場の積雪情報に心浮き立つシーズンとなりました。もう、初滑りはなさいましたか。
  • 押し絵を習って半年、ようやく羽子板が完成しました。
  • 待ちに待ったボーナスの支給、この一年の自分へのご褒美を何にしようか、うれしい悩みが始まります。
  • 冬至の夜は、ゆず湯でゆったりと体をほぐし、ささやかながら、冬の幸せを実 感しました。
  • きのうは別府、きょうは登別、入浴剤で全国温泉めぐりです。
  • 今年も相変わらず仕事に追われる年の暮れを過ごしております。
  • 十二月の手帳は、仕事のスケジュールより忘年会の予定で埋まっています。
  • 楽しくも辛い、忘年会の時期に突入いたしました。
  • 忘年会シーズンを迎え、連夜のご出陣ではと拝察しております。
  • 忘年会シーズンたけなわ、胃腸の調子はいかがでしょうか。お見舞い申し上げます。
  • 朝食と胃薬がいっしょに食卓に登場する時期を迎えました。貴殿もご同様ではと拝察しております。
  • 年末年始のご予定は決まりましたか。
  • お正月休みは、ことしもハワイのコンドミニアムで過ごされるのでしょうか?
  • クリスマスツリーをしまって、こんどはお正月のしめ飾り。神様も大忙しの年末です。
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結びの言葉

  • 気ぜわしい毎日ですが、お体には十分お気をつけください。
  • 寒さ厳しき折、お風邪など引かれませんよう、くれぐれもご自愛ください。
  • 年末に向け、くれぐれもご自愛の上、おすこやかに新年をお迎えください。
  • 年の瀬も押し迫り、お仕事もご多忙の時期と存じますが、くれぐれもお体にはお気をつけください。
  • 今年も残すところわずかとなりました。お互い、あとひとふんばり仕事に励みましょう。
  • 明年も変わらぬご指導をよろしくお願い申し上げます。
  • 来年も倍旧のご支援のほどを切にお願いいたします。
  • 来年もいろいろとお世話になることと存じますが、どうかよろしくお願いいたします。
  • 本年中はほんとうにお世話になりました。来年もよろしくお願い申し上げます。
  • 一年の感謝を込めて、お便りをさせていただきました。
  • 明年も変わらぬご厚誼のほどをお願い申し上げます。
  • 来年もお見拾てなくおつきあいくださいますよう、お願いいたします。
  • ご家族おそろいでよいお年をお迎えください。
  • 来年も幸多き年になりますよう、お祈り申し上げます。
  • 新しい年のご家族の皆様のご多幸とご健勝を心よりお祈り申し上げます。
  • 結婚して初めてのお正月、どうぞ仲むつまじくお過ごしくださいますように。
  • 来年も、ご一家にとりましてすばらしい年になりますよう、お祈りいたしております。
  • 新年には、ご家族でお出向きください。お待ちしております。
  • 帰省の予定か決まりましたらお知らせください。
  • 年末にご帰省になるようでしたら、ご一報ください。仲間に声をかけて、忘年会か新年会を設定します。
  • お正月はお帰りになるのですか。久しぶりにゆっくり飲みたいですね。
  • 今年一年、お世話になった御礼のしるしといたしまして、ささやかなお歳暮の品をお届け申し上げますので、どうかご
    受納ください。
  • ことし一年、ひとかたならぬお世話になりまして、まことにありがとうございました。おかげさまで、無事に新しい年
    を迎えることができそうです。
  • 忘年会のシーズンですが、飲みすぎにはくれぐれもご注意ください。
  • 忘年会つづきの毎日と拝察いたしますが、ご無理なさらずにお体をたいせつに。
  • 来週あたり、忘年会をしましょうか。またご連絡をさし上げます。

さいごに

12月は「クリスマス」「年賀状」「お正月」「大掃除」「冬休み」「スキーやスケート」といったキーワードからイメージを膨らませて、書き出すと季節感が伝わりやすくなると思います。

12月はわりと12月といえばというものを連想しやすい季節かなと思います。
1年の感謝の気持ちをそれとなく添えておくのがおすすめです。



10月・秋の時候のあいさつ、季節の挨拶文例! 80個の書き出し、結びの言葉まとめ!

10月は紅葉の美しい季節です。秋真っ盛りといった印象があります。
旅行のお誘いやお礼の手紙など手紙を書く機会が増えます。
手紙を書くシーズンとも言えますね。
10月ならではの季節感をあらわした手紙を送りたいものです。
手紙は書き慣れていないと、なかなか書き進められないので面倒に感じてしまいます。
気持ちがあるぶんもったいないです^^:

そこで、今回は10月に使える時候のあいさつや書き出しの文例などを紹介していきます!
いくつか文例をまとめたので、使えそうなものにアレンジを加えていただければ
それとなく10月の季節感も相手に伝わると思います^^

こんな内容を紹介していきます!
  • 10月の時候のあいさつ
  • 日常的に使える自然な書き出し文例
  • 季節感を表した結びの言葉
季節感や風物などを感じられる表現もまとめているので、10月に手紙を書くときの参考に^^

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時候のあいさつ

10月に使える心情や季節感を現す言葉

慣れないうちは「○○の候」「○○のみぎり」などの慣用句を使うのが無難です。
季節に応じた表現を選べばOKです!
手紙の基本的な構成は別記事でくわしく解説していますので、
合わせて参考にしていただければと思います^^

手紙の書き方! 4つの構成で基本的なスタイルをマスター!

主な時候のあいさつ
  • 仲秋
  • 爽涼
  • 夜長
  • 秋雨
  • 秋麗
  • 菊香
  • 清秋
  • 秋天
  • 紅葉
  • 錦秋
  • 錦繍
  • 初霜
  • 寒露
  • 霜降
  • 「……の候」
  • 「……のみぎり」
  • 「~の折」と使います。
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書き出し文例

天候・季節感を主体に!

  • 秋晴れの爽やかな日がつづいておりますが、お元気でお過ごしでしょうか。
  • すがすがしい好天がつづき、おすこやかに毎日をお過ごしのこととお伺い申し上げます。
  • 澄み渡る空気が心地よく感じられる今日この頃でございます。
  • 気持ちのいい秋風が吹き渡るころとなりました。
  • うららかな小春日和がつづいております。
  • 朝夕はめっきり冷え込むようになりました。お体の調子はいかがですか。
  • 秋気が肌にしみる季節となりましたが、おすこやかにお過ごしでしょうか。
  • 秋冷が爽快に感じられる、いい季節を迎えました。お元気にご活躍のことでしょう。
  • 秋たけなわの好季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
  • 秋空が高く澄み渡り、さわやかな気分を満喫する日々です。
  • 夜空に月の姿が冴え渡るころとなり、秋たけなわを実感いたします。(※修正いたしました。ご指摘ありがとうございます。)
  • 月影さやかに、凛とした美しさを見せる秋の夜に、一筆申し上げます。
  • 紅葉の便りが聞かれるころとなりました。
  • 菊が薫り戻つ季節を迎えました。
  • 秋も深まってまいりましたが、皆様お変わりなくお元気にお過ごしのこととお喜び申し上げます。
  • 野山が秋の色に染まり始め、日々その色合いを濃くしていきます。
  • 木々の葉も鮮やかに色づき始めました。
  • 窓から見えるOO山が紅葉に染まって、息を呑むような美しさです。
  • 錦繍の名にふさわしい、美しい紅葉が楽しめるころとなりました。
  • 遠くに望む山々が錦繍に彩られる季節となりました。
  • 秋の気配が色濃くなってまいりました。
  • 紅葉真っ盛りとなり、野山はすっかり秋の色に覆われています。
  • すすきの穂の輝きが、黄金色から白く変わるころとなりました。
  • 銀杏の葉が金色に染まり、秋もいまいよ暮れようとしています。
  • 冷たい秋風が心にもしみわたる、しみじみとした季節を迎えました。
  • 静かに更けゆく秋の夜長を、いかがお過ごしでしょうか。
  • 秋の日はつるべ落としと申しますが、ほんとうに急に日足が短くなった昨今です。
  • 落ち葉がはらはらと冷たい風に舞う季節となりました。
  • 秋も深まり、街路樹の落ち葉が散り始めております。
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10月の風物・自然から

  • 街行く人々の胸に、赤い羽根が揺れる季節となりました。
  • 虫の音に、秋の深まりを感じるこのごろです。
  • かそけき虫の音に、そこはかとない寂しさを感じる秋の夜長です。
  • 柿の実が日に日にその赤さを増していくこのごろでございます。
  • 錦秋の候となりましたが、御地の紅葉もいまが見ごろでしょうか。
  • 秋たけなわとなり、明日は子どもの運動会です。
  • 近くの小学校で開かれている運動会の歓声が、わが家にも届いてきます。
  • 秋祭りたけなわの昨今、御地の○○祭も大勢の人でにぎわったのでしょうね。
  • 異国情緒あふれる、長崎おくんちの様子をテレビで見ていたら、旅に出かけたくなりました。
  • 新米のモチモチとした味わいを堪能できる季節になりました。
  • 米袋に貼られた「新米」のシールに、思わずにっこり、自然の恵みに感謝したい気持ちでいっぱいになりました。
  • 故郷から届く宅配便には、香り豊かな秋の実りがいっぱいに詰め込まれていました。
  • 実りの秋を迎え、収穫にお忙しい日々をお過ごしのことと存じます。
  • 秋空に冴え渡る月をめでながらの新酒、つい杯が進んでしまいます。
  • 実りの秋、そして食欲の秋となりました。お料理上手のあなたのことですから、秋の味覚で食卓を彩っていらっしゃることでしょう。
  • 自然の恵みを食卓で満喫する幸せは、何物にも代えがたい、秋の喜びです。
  • 行楽シーズン真っ盛りですが、ご家族で楽しい休日をお過ごしのことと存じます。
  • スポーツの秋、青空のもと、健康づくりにお励みのことと存じます。
  • きょうは体育の日、久々に気持ちのいい汗を流しましたが、明日の筋肉痛が少し心配です。
  • スポーツの秋と意気込んでジョギングを始めましたが、体力の衰えを実感し、複雑な思いです。
  • 菊化展ももうすぐですね。ご丹精なさっている鉢の様子はいかがでしょうか。
  • 紅葉を求めて、きょうは○○山を歩いてまいりました。
  • 散歩の足がつい延びる、うららかな秋晴れの日がつづいております。
  • 道を歩いていると、甘いきんもくせいの香りが漂ってきて、思わず足をとめました。
  • セーターやコートの恋しい季節となりました。
  • ここ教日はめっきり冷え込んで、スーパーでもおでんや鍋物の材料に目が行きます。
  • あつあつのココアがことのほかおいしく感じられる秋冷の候となりました。
  • 秋冷厳しく物憂い気分なので、コートを新調して気分を盛り立ててみました。
  • 静かな秋の夜は、なんとなく人恋しい気分になるものですね。
  • 昨日、作品展を拝見いたしました。芸術の秋にふさわしい大作、ほんとうにお見事でございました。
  • 菊薫る好季節に、お嬢様の晴れの門出、まことにおめでとうございます。
  • 錦繍の祝福を受けながらのご子息様のご結婚を、心よりお祝い申し上げます。
  • 当地では、一ヵ月繰り上げて七五三を行うため、この日曜日、神宮はお参りの家族巡れで大賑わいでした。
  • ペナントレースも終盤に入り、優勝の行方が気がかりな毎日を送っています。
  • 混沌とした優勝争い、さぞやきもきしながらご観戦のことと拝察いたしております。
  • 同い年の○○選手の活躍ぶりを見ていると、私もがんばらなくてはと奮い立つ気持ちになります。
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結びの言葉

  • 紅葉に彩られる好季節を、どうかおすこやかにお過ごしくださいますように。
  • 実りの秋を満喫してどうぞお元気にお過ごしください。
  • 朝晩はめっきり冷え込むようになりました。お風邪などお召しになりませんように、くれぐれもご自愛ください。
  • 秋冷の加わる折から、お体にはくれぐれもお気をつけくださいますよう。
  • 日増しに肌寒くなってまいる時期です。お体をたいせつになさってくださいね。
  • 気候不順の折から、お体に気をつけて、ご壮健にお過ごしください。
  • お互い、健康に留意して、秋を存分に楽しみましょう。
  • 秋の夜長とはいえ、睡眠は十分におとりになって、おすこやかにお過ごしください。
  • 読書にスポーツにと、実り多い秋をお過ごしくださいますよう。
  • 味覚の秋ですが、お互い体重管理と健康管理には十二分に注意いたしましょう。
  • ミステリーを耽読する秋の夜長と拝察いたしますが、寝不足にはくれぐれもご留意ください。
  • 灯火親しむの候、お勧めの本があったら、ぜひ教えてください。
  • 美しい紅葉に彩られての晴れの門出を心よりお祝い申し上げます。末永くお幸せに。
  • たわわな秋の実りのような、充実した家庭をお築きになられますよう、お折りいたしまして、まずはお祝いを申し上げます。
  • ○○山の紅葉は、来週あたりが最盛期のようです。よろしければ、ごいっしょしませんか。
  • 近々、お花見ならぬ「お葉見」に出かけませんか。
  • まもなく当地も紅葉の盛りを迎えます。ご家族でぜひお出向きくださいませ。
  • とっておきの新酒が手に入りました。近いうちにお立ち寄りください。
  • 熱燗の恋しい季節となり、たまにはしみじみと酒を飲んで語り合いたい気分です。ご都合をお知らせください。

さいごに

10月は「運動会」「スポーツの秋」「読書の秋」「芸術の秋」「食欲の秋」といったキーワードからイメージを膨らませて、書き出すと季節感が伝わりやすくなると思います。

10月は秋を連想させるような言い回しがおすすめです。
最近はハロウィンも人気のイベントになっているので、取り入れてみると面白いかもしれません。



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