小学校の入学祝いの手紙の書き方文例!本人と親あて別の表現!

初めてのランドセル、初めて一人で通学、初めての給食……。
小学校に入ることは、子どもの「自立」の節目でもあります。

小学校の入学では、手紙は親あてに書くのが基本ですが、
話題の中心はやはり入学する本人のこと。

これまでとは違う「初めて」を具体的に挙げながら、
「楽しみだね」「がんばってね」の応援エールを送りましょう。

小学校の入学祝いの手紙に使える文例を紹介します!

  • 親あてのお祝いの文例!
  • 本人あてのお祝いの文例!
  • 書き方のポイント!

などもまとめているので、小学校の入学祝いの手紙の書き方をマスターしちゃいましょう^^


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親あてのお祝いの一言文例!

  • 花便りの聞かれる季節となりました。
  • 春爛漫の好季節に、○○ちゃんのご入学、ほんとうにおめでとうございます。
  • このたびは○○ちゃんがいよいよ小学校へご入学とのこと、心よりお祝い申し上げます。
  • あの小さかった○○ちゃんが、はや小学生とは……、私も感慨深い思いでおります。
  • お嬢様(ご子息様)のご入学を心よりお喜び申し上げます。(あらたまった相手に)
  • 難関を突破されてのご入学、親子三人四脚のご努力に感服しております。ご感激とお喜びもひとしおのことでございましょう。
  • ご希望の小学佼に見事合格なさったとのこと、心よりお祝い申し上げます。
  • ぴかぴかのランドセルを前にして、○○ちゃんもご両親も夢がふくらんでいることでしょう。
  • ご入学を目前にして、○○ちゃんもわくわくドキドキの毎日をお過ごしのことでしょう。
  • クラスのみんなと仲良くいただく給食も、楽しみですね。
  • お母様に手を引かれて歩いた道を、春からは一人でたくましく渡っていくのですね。
  • ご両親様の子育てもこれで嬉しい一段落。喜びとご安堵もひとしおでございましょう。
  • これまで子育てにお忙しかった〇〇さんにも「おめでとう」を言わせてください。
  • 何かお祝いの品をと思ったのですが、お見立てする自信がございません。失礼とは存じますが、必要な学用品などの準備にあてていただければ幸いです。(現金を贈るとき)
  • 本が大好きと伺っておりましたので、わずかですが、お祝いのしるしに図書券を同封させていただきました。
  • これからの小学校生活が実り多きものとなりますよう、願っております。
  • 楽しく充実した小学校生活をお送りになることを、心よりお祈りいたしております。
  • 明るく元気に通学してくださいね。

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本人あてのお祝いの一言文例!

▲小学校入学祝い(本人あてのお祝いの一言)

お祝いの金品と親あての手紙とともに、入学する本人へのひとことをカードなどで添えると、より丁寧です。


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さいごに

ひらがなを習うのは小学校に入ってからですが、実際にはすでに読めるお子さんも多いことでしょう。短くても本人にあてたひとことを添えると、お子さんも「一人前に扱われた」嬉しさを感じることができるでしょう。

最近は、いわゆる「お受験」をして入学するケースも増えています。その場合は受験合格を祝う表現も盛り込むのが自然ですが、合格したという結果よりも、親子の努力をたたえることに重きをおき、「名門校」「有名校」「教育熱心」「英才教育」などの表現には、揶揄する調子が感じられることがあるので避けたいです。

初節句・七五三のお祝いの手紙の書き方! 使える文例集!

初節句や七五三は子どもの成長に伴うお祝いです。
お祝いの気持ちを手紙で伝えると丁寧な印象で喜ばれると思います^^

初節句・七五三で使える言い回しなどを紹介します!

  • 初節句のお祝いの手紙文例!
  • 七五三のお祝いの手紙文例!
  • お祝いの手紙の書き方の基本文例!

などもまとめているので、初節句・七五三のお祝いの手紙の書き方をマスターしちゃいましょう^^


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初節句のお祝いの手紙文例!

初節句というのは、赤ちゃんが誕生して初めて迎える節句のことで、
女の子は三月三日の「桃の節句」(ひな祭り)、
男の子は五月五日の「端午の節句」にお祝いをします。

ただし、生後間もなく初節句が訪れる場合は、翌年にお祝いをすることもあります。

  • 桃のつぼみもふくらみ、いよいよ○○ちゃんの初節句が近づいてきましたね。
  • 初めてのひな祭りを迎えられるのですね。
  • 風に泳ぐこいのぼりを眺めながら、○○くんのご成長ぶりを想像しています。
  • このたびは、○○ちゃんの初節句、ほんとうにおめでとうございます。
  • そろそろ人見知りが始まるころでしょうか。
  • さぞ、かわいらしく(愛らしく/たくましく)なったことでしょう。
  • ○○ちゃんの順調な発育ぶりは、私どもにとりましても大きな喜びです。
  • お祝いのしるしに、お花のアレンジメントを当日お届けするよう手配いたしました。お祝いの席に加えていただければ幸いです。
  • ますます。元気に育ってほしいとの願いを込めて○○をお送りいたしました。どうかお受けとりください。
  • ○○ちゃんのおすこやかな成長と、ご家族の皆様のご多中をお祈り申し上げます
  • 育児にお忙しい毎日のことと存じますが、どうぞお体に気をつけてください。

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七五三のお祝いの手紙文例!

男の子は三才と八才、女の子は三才と七才の11月15日にお祝いをするのが基本です。
しかし、地域の慣習や家庭の事情によって、
  • 数え年齢で祝うか満年齢で祝うか、
  • お祝いの規模、
  • お祝いの時刻も異なってきます。

タイミングがずれてしまっては、せっかくのお祝いも台無しですから
事前に先方に確認しておきましょう。

地域によっては結婚披露宴並みのパーティーを開く慣習もあるようですが、
七五三のお祝いは、初節句同様、ごく身内の人だけが行うのが基本です。

  • 小春日和のうららかな毎日がつづきますが皆様お変わりなくお過ごしのことと存じます。
  • 吐く息が白くなる季節を迎えました。
  • 秋も深まってまいりましたが……
  • さて、もうすぐ○○ちゃんの七五三のお祝いですね。ほんとうにおめでとうございます。
  • このたびは、○○ちゃんがめでたく七五三をお迎えになられるとのこと、心よりお祝いを申し上げます。
  • しばらくお会いしていませんが、さぞ愛らしく(おすこやかに/お元気に)ご成長のことでしょう。
  • ○○ちゃんは、毎日元気に幼稚園に通っていることでしょう。
  • すっかりお姉(兄)ちゃんらしくおなりでしょうね。
  • ○○ちゃんも○才、かわいい盛りですね。
  • お誕生や初節句がつい昨日のことのように思われますのに、ほんとうに早いものですね。
  • 頼もしいお父様と、やさしいお母様のもとで、さぞおすこやかにご成長なさっていることでしょう。
  • 晴れ着に身を包んだ、お宮参りのかわいらしい姿が目に浮かぶようです。
  • 晴れ着の写真ができたら、ぜひ拝見させてください。
  • ご家族の皆様の未来が、いっそう光り輝く幸せなものになりますよう、お祈りいたしております。
  • ○○ちゃんとご家族の皆様のいっそうのご健康とご多幸をお祈りして、まずはお祝い申し上げます。

子どものかわいい盛りでもありますから、その愛らしさや、
やんちゃぶりなどにふれながら子どもの話題を主体にまとめます。

季節的には寒さが厳しくなるころですが「めっきり冷え込み」「木枯らしが吹きすさび」などの時候のあいさつは、寂しげな印象になるので、お祝いの手紙にはふさわしくありません。
なるべく明るい表現を選びましょう。


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さいごに

いずれの場合も、初節句を祝うのは、祖父母や親戚、仲人など、ごく身内に限られます。それだけに、お祝いの言葉も、赤ちゃんの成長ぶりを喜ぶ言葉を主体にし、率直で親しみのこもった表現にするのが自然です^^

出産祝いの手紙の書き方文例! 赤ちゃんの性別によるお祝い表現!

赤ちゃん誕生の知らせを受けても身内以外の知人・友人などは、病院へお見舞いに行ったり、自宅へお祝いを持参するのは控えたほうがいいでしょう。

産後のお母さんは体調も万全でないうえ、授乳などで忙しいものです。
電話をするのも、赤ちゃんの世話や就寝を妨げ、迷惑をかけることがあります。

まずは手紙やカードでお祝いの気持ちを伝え、お祝いの金品を送るのがいいでしょう。

そこで、出産祝いの手紙の書き方を紹介します!

  • 出産祝いの手紙の基本構成!
  • 赤ちゃんの性別によるお祝い表現!
  • 出産祝いの金品は?

などもまとめているので、出産祝いの手紙の書き方をマスターしちゃいましょう^^


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出産祝いの手紙の基本構成!

▲出産祝いの手紙の基本文例

出産祝いの手紙の書き方、基本構成!

  • ① お祝いの言葉
  • ② 母子の状態について
  • ③ 産後の回復や赤ちゃんの発育を願う言葉
  • ④ お祝い品について

① お祝いの言葉

  • このたびのご出産、ほんとうにおめでとうございます。
  • 無事にご安産とのこと、心よりお祝いを申し上げます。
  • 親子三人、あわただしくもお幸せな毎日をお過ごしのことでしょう。
  • 皆様のとろけるようなお顔が目に浮かぶようです。

② 母子の状態について

  • 初産ということで少し心配しておりましたけれど、ご安産で母子ともにご健康とのこと、ほんとうに安心しました。
  • お体を案じておりましたが、お母様も赤ちゃんもお元気と伺い、ほっとしました。

③ 産後をいたわる

  • どうぞご無理なさらず、お体をおいといください。
  • ○子さんの順調なご回復と、赤ちゃんのおすこやかな成長を心よりお祈りいたします。
  • 大役を果たされたばかりなのですから、くれぐれもご養生をなさってください。

④ お祝いについて

  • 別便にてささやかなお祝いの品をお送りいたしました。
  • よちよち歩きのころに着てくださればと洋服を見立てさせていただきました。
  • いずれあらためてお祝いに伺いますが
  • お体にさわってはと、ご自宅にお伺いするのはさし控えさせていただきますが、いずれ赤ちゃんともご対面させてください

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赤ちゃんの性別によるお祝い表現!

男の子が誕生したときに

  • 「お世継ぎ」
  • 「後継ぎ」
  • 「ようやく」

などの表現を用いるのは、時代遅れです。

赤ちゃんの両親の希望を知っていたときは

  • 「待望の」
  • 「お望みどおり」

とするのはかまいませんが、
「男(女)の子でよかった」という表現は曲解されるおそれもあります。

性別にふれるときは、さりげない表現を心がけましょう。

● 男の子が誕生したとき

  • 元気いっぱいの男児ご誕生とのこと……
  • お望みどおりの一姫二太郎が実現しましたね。(「一姫二太郎」は、第一子が女、第二子が男の場合をさす言葉です。女一人、男―人の兄妹という意味ではありません)
  • 男の子は、いつまでも母親になつくと申しますから楽しみですね。

● 女の子が誕生したとき

  • かわいらしい女のお子さんだそうで……
  • 愛らしいお嬢様のご誕生……
  • 初めてのお子さんは、女の子の方が育てやすいとよく聞きます。
  • パパをめぐるライバル出現でしょうか?

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出産祝いの金品は?

現金でもかまいませんが、品物の場合は、赤ちゃんの服や靴、小物などが一般的です。
生後間もなくのサイズは、先方で準備していますから、生後6~12ヶ月の大きめサイズを、
その季節に合わせて選ぶのがいいでしょう。

さいごに

赤ちゃんの誕生は、相手の家族にとって大きな喜びです。
また、祝う側にとっても出産の直前まで

  • 「無事に生まれてほしい」
  • 「今回が初産だが」
  • 「母子ともに健全で」
  • 「男の子か女の子か」

などの心配や期待の気持ちがあります。

無事な出産の知らせを聞いて、心から喜び安堵している気持ちを率心に伝えるといいでしょう。
時候のあいさつなど前後のあいさつ部分は省いてもかまいません。

赤ちゃんの顔が見たくても、相手のお宅に伺うのは、先方の生活のリズムができる産後1ヵ月以降にしたいところです。

なので、まずは出産祝いの手紙でお祝いの気持ちを伝えましょう^^

お中元・お歳暮の辞退、返送、断る際の送り状の書き方文例!

職務上、取引先や教え子などからの贈答品を受けとれないとき、
社内規則で禁止されているのに部下から届けられたとき、
あるいは、家庭として虚礼廃止を実行しているなどの理由で、
お中元・お歳暮を受けとることを辞退したいケースもあるかと思います。

こんなときのお礼状の書き方を紹介します!

  • 返送するときのお礼状の書き方!
  • 辞退するときのお礼状の書き方!
  • 基本構成と言い回し文例!

などもまとめているので、お中元・お歳暮へのお礼状の書き方をマスターしちゃいましょう^


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お中元・お歳暮を返送するときのお礼状の書き方!

▲お中元・お歳暮を返送するときのお礼状文例

こうした場合のお礼状の基本構成

  • 相手の好意・心遣いに対するお礼
  • 品物を受けとれない事情の説明
  • おわび・理解を求める言葉
  • 今後につなげる言葉

通常のお礼状には欠かせない「結構な品」などの品物を称賛する感謝の言葉は省きます。


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他の言い回し文例!

②③ 品物を受けとれない事情、おわび

  • 堅片しいようですが、返送させていただく決まりになっておりまして……
  • 立場上、お受けするわけにはまいりませんので、あしからずご了承ください。
  • どうかお気を悪くなさいませんように。
  • ご好意については、今回だけお受けいたしますが、今後は無用にお願いいたします。
  • お気持ちだけありがたく頂戴いたしまして、品物については失礼ながらお返しさせていただきます。

④ 今後につなげる言葉

  • 今後とも変わらぬご交誼のほどをお願いいたします。
  • お子様のおすこやかなご成長をお祈りいたします。
  • 失礼のほどお許しくださいまして、今後とも変わらぬおつきあいのほどをお願いいたします。

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仲人した夫妻からの贈答を辞退するとき

頼まれ仲人の場合、お中元・お歳暮などのあいさつは3年間が一応のメドとされています。
日ごろのおつきあいは途絶えているのに、それ以降も贈答がつづくときは、
仲人の側から辞退を申し出てもいいでしょう。

さいごに

お中元・お歳暮を受けとることを辞退したい場合は、受けとる側の事情に合わせて

  • ① 受けとりを辞退し、返送する
  • ② 今回だけは受けとり、次回は断る

のいずれかの方法をとります。

いずれにしろ、先方は好意にもとづいて贈っている場合がほとんどですから、
礼を尽くしたあいさつの手紙を添えるのがマナーです。

品物だけを返送するのは、相手に対してたいへんに失礼なことなので、絶対に避けましょう。

お中元・お歳暮の品物に応じたお礼の手紙文例集!

お中元・お歳暮へのお礼状は基本構成以外に、
相手との関係や品物に応じたお礼の表現を加えると、
より感謝の気持ちが相手に伝わりやすくなります^^

そこで、相手や品物に応じたお礼の表現を紹介します!

  • 基本文例と書き方のポイントとは?
  • 送り状の文例集!
  • 事前に贈る? 品物に添える?

などもまとめているので、お中元・お歳暮へのお礼状の書き方をマスターしちゃいましょう^^


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感謝を伝えるお礼状!

これは、「結構な品」という言い方の応用編です。
食品ならば――

  • さっそく食べた
  • おいしかった
  • その他の品物ならば
  • さっそく使っている、
  • 役にたっている

という感謝の言葉を伝えれば、
相手も「(その品物を)贈ってよかった」と思ってくれることでしょう^^

お中元ならビールや清涼飲料、ゼリーなどの涼味、
お歳暮ならお正月用の食品などをいただくことも多いものです。

その場合は、夏をしのぐために、あるいは年越しの準備のためにタイミングのいい贈り物だったということを感謝するといいでしょう。

● 食品の言い回し

  • たいへんおいしくいただいております。
  • さっそく家族で堪能させていただきました。
  • 今年の○○は、とみに出来がよろしいようで、いつにも増しておいしく感じられます。
  • 口いっぱいに旬の味覚が広がりました。
  • さわやかなのど越しに、暑さを忘れそうです。
  • 暑気払いにぴったりです。
  • 連日の猛暑に夏バテぎみでしたが、涼やかな味わいに元気づけられた思いです。
  • お正月を迎えるのになによりの品でございます。
  • 新年のおせちに使わせていただきます。
  • おかげさまで、お正月の祝い膳が華やかなものになります。
  • 風呂上がりの一杯、こたえられません。(ビールなどに)
  • おいしすぎるものですから、つい食べすぎて困っております。(お菓子などに)

● 食品以外の品に

  • さっそく使わせていただきました。
  • おかげさまで室内が一気に涼しく(あたたかく)なったように感じられました。(インテリア小物に)
  • 食器に華やぎを与えてくれます(食器などに)
  • 寝苦しい夜(寒い夜)も、おかげさまで快適になりそうです。(シーツなどの寝具に)

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家族構成への配慮に感謝して書く!

お中元・お歳暮を贈る側は、相手の家族の様子を思い浮かべながら品物を選ぶものです。

  • あそこは「イケる口」だからビールを
  • お子さんがいるからゼリーを
  • ご家族が多いから洗剤が役立つかも という具合です。
  • 〇〇は家族全員の大好物です。
  • よく、わが家の好物がおわかりになりましたね!
  • 家族で競争のようにしていただいております。
  • 子育て中のわが家は毎日の洗泌が日課です。なによりの品でございました。
  • 毎日使うものですので、たいへんありがたく、さっそく封を切らせていただきました。
  • 子どもたちがまず歓声をあげました。
  • 薄味で胃にもやさしく、母もたいへん喜んでおります。
  • 毎日のお弁肖にさっそく活躍してくれています。
  • いただいた品を絶好の肴に、夫婦で晩酌を楽しんでおります。

「ああ、わが家の状況を考えて、それに合うものを選んでくださったのだな」と感じたときは、その思いを率直に伝えると、相手も「わかってくれて嬉しい」と思ってくれるでしょう^^

相手の見立てや目利きを称賛する

地域の名産物や、しゃれた食器などをいただいたときは、
相手の「品物を見る目」の確かさやセンスのよさに言及してお礼を述べるのも一法です。

  • 当地ではなかなか手に入らない珍しいOOをお送りくださいまして……
  • さすが産地のものは一味も二味も違うと、感心しきりです。
  • わざわざ産地にご手配をいただきましたようで、たいへん恐縮しております。
  • 吟味された素材ばかりを使った逸品なのですね。ご配慮ありがとうございます。
  • 久々の郷里の味を堪能しております。
  • 新鮮な海の幸に恵まれた御地をうらやましく思います。
  • 雑誌で紹介されているのを見て、ぜひ一度食べてみたいと思っていました。
  • 家族の希望で○○をリクエストさせていただきました。(カタログギフトを贈られて)
  • 使い勝手のいいデザイン、さすがOO様のお見立てはすばらしいと家族でも評判です。

特に、海の幸・山の幸などの食品は、地元の人しかわからない名店や現地ならではのルートから送ってくださることもあります。そんな相手の気遣いや手間にも、心からの感謝の気持ちを伝えたいものです。


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さいごに

お中元・お歳暮に限らず、なにか品物をいただいたときは

  • (たいへん)お心のこもった(お中元/お歳暮の)品
  • お心づくしの(お中元/お歳暮の)品
  • (まことに)結構な(お中元/お歳暮の)品

など、相手の心遣いや品物そのものへの感謝の気持ちを述べます。
この3つは、もっとも基本的な表現で、相手や品物を問わず使える便利な言い回しです。

ややあらたまった相手や仕事上の取引先など、
儀礼的にまとめたほうがよいときは、これらの表現が適しています。

しかし、親しい間柄の相手や、気を遣って選んでくれたことがわかる品物に対しては、オーソドックスである分、少し物足りなさを感じます。

相手や品物に応じて具体的な表現を盛り込み、自分の感謝の気持ちを生き生きと伝えたいものです。

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