出産祝いの手紙の書き方文例! 赤ちゃんの性別によるお祝い表現!

赤ちゃん誕生の知らせを受けても身内以外の知人・友人などは、病院へお見舞いに行ったり、自宅へお祝いを持参するのは控えたほうがいいでしょう。

産後のお母さんは体調も万全でないうえ、授乳などで忙しいものです。
電話をするのも、赤ちゃんの世話や就寝を妨げ、迷惑をかけることがあります。

まずは手紙やカードでお祝いの気持ちを伝え、お祝いの金品を送るのがいいでしょう。

そこで、出産祝いの手紙の書き方を紹介します!

  • 出産祝いの手紙の基本構成!
  • 赤ちゃんの性別によるお祝い表現!
  • 出産祝いの金品は?

などもまとめているので、出産祝いの手紙の書き方をマスターしちゃいましょう^^


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出産祝いの手紙の基本構成!

▲出産祝いの手紙の基本文例

出産祝いの手紙の書き方、基本構成!

  • ① お祝いの言葉
  • ② 母子の状態について
  • ③ 産後の回復や赤ちゃんの発育を願う言葉
  • ④ お祝い品について

① お祝いの言葉

  • このたびのご出産、ほんとうにおめでとうございます。
  • 無事にご安産とのこと、心よりお祝いを申し上げます。
  • 親子三人、あわただしくもお幸せな毎日をお過ごしのことでしょう。
  • 皆様のとろけるようなお顔が目に浮かぶようです。

② 母子の状態について

  • 初産ということで少し心配しておりましたけれど、ご安産で母子ともにご健康とのこと、ほんとうに安心しました。
  • お体を案じておりましたが、お母様も赤ちゃんもお元気と伺い、ほっとしました。

③ 産後をいたわる

  • どうぞご無理なさらず、お体をおいといください。
  • ○子さんの順調なご回復と、赤ちゃんのおすこやかな成長を心よりお祈りいたします。
  • 大役を果たされたばかりなのですから、くれぐれもご養生をなさってください。

④ お祝いについて

  • 別便にてささやかなお祝いの品をお送りいたしました。
  • よちよち歩きのころに着てくださればと洋服を見立てさせていただきました。
  • いずれあらためてお祝いに伺いますが
  • お体にさわってはと、ご自宅にお伺いするのはさし控えさせていただきますが、いずれ赤ちゃんともご対面させてください

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赤ちゃんの性別によるお祝い表現!

男の子が誕生したときに

  • 「お世継ぎ」
  • 「後継ぎ」
  • 「ようやく」

などの表現を用いるのは、時代遅れです。

赤ちゃんの両親の希望を知っていたときは

  • 「待望の」
  • 「お望みどおり」

とするのはかまいませんが、
「男(女)の子でよかった」という表現は曲解されるおそれもあります。

性別にふれるときは、さりげない表現を心がけましょう。

● 男の子が誕生したとき

  • 元気いっぱいの男児ご誕生とのこと……
  • お望みどおりの一姫二太郎が実現しましたね。(「一姫二太郎」は、第一子が女、第二子が男の場合をさす言葉です。女一人、男―人の兄妹という意味ではありません)
  • 男の子は、いつまでも母親になつくと申しますから楽しみですね。

● 女の子が誕生したとき

  • かわいらしい女のお子さんだそうで……
  • 愛らしいお嬢様のご誕生……
  • 初めてのお子さんは、女の子の方が育てやすいとよく聞きます。
  • パパをめぐるライバル出現でしょうか?

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出産祝いの金品は?

現金でもかまいませんが、品物の場合は、赤ちゃんの服や靴、小物などが一般的です。
生後間もなくのサイズは、先方で準備していますから、生後6~12ヶ月の大きめサイズを、
その季節に合わせて選ぶのがいいでしょう。

さいごに

赤ちゃんの誕生は、相手の家族にとって大きな喜びです。
また、祝う側にとっても出産の直前まで

  • 「無事に生まれてほしい」
  • 「今回が初産だが」
  • 「母子ともに健全で」
  • 「男の子か女の子か」

などの心配や期待の気持ちがあります。

無事な出産の知らせを聞いて、心から喜び安堵している気持ちを率心に伝えるといいでしょう。
時候のあいさつなど前後のあいさつ部分は省いてもかまいません。

赤ちゃんの顔が見たくても、相手のお宅に伺うのは、先方の生活のリズムができる産後1ヵ月以降にしたいところです。

なので、まずは出産祝いの手紙でお祝いの気持ちを伝えましょう^^

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