七夕の食べ物とは? そうめんを食べる意味とは? ゼリーやちらし寿司?

七夕は短冊に願いを書いて、笹にさげるというのは想像できるのですが
お家ではなにか食べたりするものはあるの?

ふと、素朴な疑問がわいてきたので調べてみました^^

そこで、今回は七夕の日に食べる食べ物について紹介していきます!

由来や意味も合わせて紹介していますので、笹がなくても七夕が楽しめると思います^^

こんな内容を紹介していきます!
  • 七夕に食べる定番の食べ物とは?
  • そうめんを食べる意味とは?
  • 七夕ゼリーとは? ちらし寿司も?
などをまとめているので、七夕を味わっちゃいましょう^^

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七夕に食べるものとは?

七夕に食べる定番の食べ物とは?

一般的に七夕は7月7日に行われる日本の行事のひとつです!

七夕をお祝いするにあたってどのような食事や食べ物があるのか気になりますよね^^
昨今で七夕で食べるものの定番が3つほどあるようなので紹介していきます。

七夕の由来については別記事でくわしく解説していますので、
合わせて参考にしていただければと思います^^

七夕の日によく食べるもの
  • そうめん
  • ゼリー
  • ちらし寿司
それぞれの由来や意味について解説していきます^^

七夕の日にそうめんを食べる意味とは?

七夕そうめんの由来と意味とは?

仙台などでは七夕の日にそうめんを食べる習慣が有名ですが
古くは平安時代から奈良時代のはじめごろから七夕ではそうめんのようなものを食べていたそうです。

七夕の日にそうめんを食べる由来や意味について紹介していきます!

七夕の日にそうめんを食べると?
  • 病気にならないと言われている
  • 芸事が上手になると言われている
  • 恋愛が成就すると言われている
それぞれの意味と由来について解説していきます^^
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point1

病気にならないと言われている由来とは?

索餅(さくべい)の伝説が由来となっています!どういった伝説かというと

古代中国に「7月7日に死んだ帝の子が霊鬼神となって熱病を流行らせたそうな。
そこで、その子の好物だった索餅を供えて祀るようになったことから、7月7日に索餅を食べると1年間無病息災で過ごせる」という伝説です。

この中国の故事にならって、宮廷での七夕行事に索餅が取り入れられました。
この伝説が由来となり七夕の日にはそうめんを食べることになりました!
「いやっ! ちょっと待て!」 索餅ってなに? そうめんじゃなくない?
索餅とはなにか、そうめんとの関係について紹介します^^

索餅(さくべい)とは?

索餅とは、中国起源の食品で唐と呼ばれていた時代あたりの文献で登場してきます。

諸説はありますが、小麦粉と米粉を水で練り塩を加え縄状にした食品を乾燥させて保存したもの、または油で揚げてから乾燥させたものとされています。

索餅が麺の元祖ではないかとも言われています!
索餅がなければ今のそうめんはおろか、ラーメンも存在しないのです!

では、索餅がなぜ「そうめん」と呼ばれるようになったというと

まず、「索餅(さくべい)」→「索麺(さくめん)」→「素麺(そうめん)」と変化していったようです。

奈良時代から室町時代にかけて手延そうめんの技術が中国から入ってくると
それを「索麺(さくめん)」と呼ぶようになり、漢字のよみが「サウメン」と読めることから転じて「そうめん」とよばれるようになったようです。

室町時代ごろから定着し、江戸時代には私たちが想像するそうめんの形になり七夕にそうめんを供え物とする風習が広まったようです^^

point2

芸事が上手になる?

機織り上手の織姫にちなみ、この日には手芸や裁縫の上達を願い「そうめん」を糸に見立てた供物としてお供えしをします。

point3

恋愛が成就する?

年一度の彦星と織姫のデートにあやかり「恋愛の成就を願い」行事食である「そうめん」を食べるというのが密かに広まっているようです。

七夕ゼリー?

七夕の日にはゼリーを食べるという方も最近では少なくありません。
特別ないわれや七夕との由来はなさそうです^^;

では、なぜ「七夕ゼリー」という言葉が定着しつつあるのか考察していきます!

いつごろから始まったかなどの具体的な時期や地域については確かなデータはありませんが給食や保育園のおやつとして七夕ゼリーというものが現れたことにあるようです。

七夕ゼリーが生まれた背景として給食は季節の行事に合わせた献立をつくりたいというのが始まりのようです。

給食での行事食の例
  • クリスマスはケーキ
  • ひな祭りはひなあられ
  • 節分は恵方巻きや福豆

栄養バランスなどに制限があるため、献立を著しく変更するのは難しいらしく
デザートを工夫するほうが比較的かんたんだったことや
子どもが喜ぶ姿が容易に想像できることからデザートで季節感を出すことが多いようです。

七夕の演出として、星や天の川などの夜空をイメージできるようなゼリーを提供するようになったのではないでしょうか^^

そのため、給食の献立は地域差や年齢差がうまれるので、七夕ゼリーの認知度にも差があるのです!
手軽に作れるスイーツとしてゼリーは人気があるようです。

ちらし寿司

七夕との由来やいわれはとくにありません。
ひな祭りにちらし寿司を食べるイメージがあるかもですが、
これも七夕同様いわれはないんですよね^^;

「寿司」はことぶきをつかさどると書くように縁起が良くお祝いの席で昔から好まれてきました。

日本の行事にはちらし寿司を食べるというのは、行事そのものに由来があるというよりは
お祝いごとを彩る食べ物のひとつというニュアンスですね^^


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さいごに

七夕はクリスマス・バレンタイン・ハロウィンほど積極的に企業の手が加えられていないので
あっという間に過ぎ去ってしまう行事だな~といつも思います。

気づいたら7日が過ぎているんですよね^^;

笹を用意するのも難しかったり、近くにお祭りがなかったりすると七夕を味わえない……。

だからお家でできるそうめんやゼリー、ちらし寿司なんかはちょうどいいですよね^^

星を見ながらそうめんを食べるのもおつですね。

七夕の歌の意味って? そもそもタイトルは? 歌詞が昔と違うって本当?

七夕の季節になると「ささのはさらさら」といった具合に耳にする局がありますよね^^

でも、よくよく考えてみると歌詞の意味があやふやなせいかうろ覚えだったり
そもそもこの曲のタイトルがわからなかったりとか……

知ってそうで、意外とよく知らないんですよね^^;

そこで、今回は七夕の歌の意味や七夕にまつわる曲を紹介していきます!

意味がわかるとお子さんに説明するときや、曲の思いれがグッと深まります^^

こんな内容を紹介していきます!
  • そもそも曲のタイトルは?
  • 歌詞の意味とは!
  • 七夕をモチーフにした曲は?
などをまとめているので、七夕を耳からも楽しんじゃいましょう^^

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「ささのはさらさら――」 この曲のタイトルってなに?

耳馴染みのある曲ではありますが曲のタイトルに自信が持てなかったりしますよね^^;
「七夕の歌」と思いがちですが、正式には「たなばたさま」という曲です!

『たなばたさま』

ささの葉さらさら
のきばにゆれる
お星さまきらきら
きんぎんすなご

ごしきのたんざく
わたしがかいた
お星さまきらきら
そらからみてる

作詞:権藤花代・林柳波 
作曲:下総皖一

昭和16年(1941)に新しい国定教科書が編纂される際、
文部省からの委嘱を受けて、権藤花代が作詞し、下総皖一が作曲しました。

国民学校2年生用の音楽教科書「うたのほん」に掲載されました。

ちなみに現在のものと原文(原詩)とでは少し歌詞が変わっていたりします。


ささの葉さらさら
のきばにゆれる
きらきらお星さま
きんぎんすなご


ごしきのたんざく
わたしがかいた
きらきらお星さま
そらからみてる

「きらきらお星さま」→「お星さまきらきら」と今の歌詞と入れ変わってますよね。

「お星さまがきらきらしている」のか「きらきらしているのがお星さま」なのか、
といった具合に若干印象は変わりますが、曲の盛り上がりを考え歌詞を入れ替えたそうです。

また、昭和25年には「ごしきのたんざく」が「きれいないみ」に変わり、
昭和30年(1955)にオリジナルの「ごしきのたんざく」に戻りました。

「たなばたさま」の歌詞の中にはよくわからない言葉が含まれていますよね^^;
よくわからない言葉
  • のきば
  • すなご
  • ごしき
それぞれどういった言葉で意味があるのか解説していきます!

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「たなばたさま」の歌詞の意味とは?

のきば

「のきば」を漢字で書くと「軒端」と書きます。
日本家屋で屋根が建物からはみ出している部分が「軒」で、
その下の場所が「のきば」です。

ちょっと雨宿りができそうな場所といった感じです。
縁側と捉えても大きくは、ずれていないかなと思います^^

意味としては、のきばに飾った笹が風で揺れて、
さらさらと笹の葉が流れるようなイメージです。

すなご

「すなご」を漢字で書くと「砂子」と書きます。
砂子とは金箔や銀箔を粉末状にしたもののことです。

ふすまなどの和紙に砂子を吹き付けて、工芸品などの装飾に用いられます。

天の川の星の輝を金や銀で表現していると考えてもいいですし、
天の川の川辺の砂と捉えてもいいかなと思います^^

ごしき

「ごしき」とは中国の陰陽五行思想からくる「五色」のことです。
万物は、木、火、土、金、水の5種類の元素からなるという考えで
それぞれの元素に対応していて、青、赤、黄、白、黒の5色であらわされます。

この5色を使った短冊が「ごしきのたんざく」という意味になります。

詩の世界

曲を聞くと、ふわっと頭のなかに七夕の情景が浮かんできますよね^^

あえて少し違う視点で想像してみると
星が見えるのは夜。砂子は衝立(ついたて)にもよく使われます。

ろうそくの薄明かりが衝立を通してぼんやりと明るく、
ろうそくの影がゆらゆらと揺れて、きらめく川のように見えてくるのと
夜空をとでかけているのかななんて想像します^^

あなたはこの曲を聞いてどんな情景を想像しますか?

七夕をイメージした曲

  • check1

    7月7日、晴れ

    『7月7日、晴れ』は、同名の映画(1996年5月公開)主題歌として作曲されました。
    DREAMS COME TRUE(ドリカム)のシングル曲です。

    歌詞では、「星に願った」「ベガとアルタイルがあう今夜」など七夕や星空に関するキーワードが登場します!

    2015年の7月7日に初のコンプリート・ベストアルバム
    DREAMS COME TRUE THE BEST! 私のドリカム
    をリリースしました。

    2016年にはDREAMS COME TRUE THE ウラBEST! 私だけのドリカム
    7月7日に発売などドリカムは七夕とゆかりが深いアーティストです^^

    • check2

      涙がキラリ☆

      スピッツ12thシングルで1995年(平成7年)7月7日の七夕の日にリリースされました。

      スピッツのメンバーはライブなどでクリスマスより七夕が好きだと公言していて「涙がキラリ☆」の最後の星マークは七夕の雰囲気を盛り上げるためにつけられたものだといわれています。

      歌詞には、「七夕」という直球な単語は出てきませんが「夏の景色」「南風」「星を待っている二人」などの七夕を連想させるキーワードも登場!

      おそらく二人は夏の星座、特に七夕伝説の織姫・彦星や天の川が見られるのを期待して夏の夜空を見上げているのではと想像できます^^

    • check3

      君の知らない物語

      アニメ「化物語」のテーマソングとして2009年8月にリリースされたsupercellのメジャーデビューシングルです。

      歌詞には「今夜星を見に行こう」「夜空は星が降るようで」「あれが デネブ アルタイル ベガ 君は指差す夏の大三角」など夏の星空に関するキーワードが登場!

      「アルタイル」と彦星で、「ベガ」は織女星として七夕伝説では結び付けられています。

      特に「やっと見つけた織女様」「だけどどこだろう彦星様」など、はっきりと七夕伝説に関連する「織女・彦星」のキーワードが用いられてるので七夕の季節に聞くのにピッタリな曲です^^


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    さいごに

    七夕の季節になると耳にする「ささのはさらさら――」は「たなばたさま」という曲です!

    ここで紹介した曲以外にも七夕を連想させる曲はまだまだたくさんあると思います。
    七夕は昔は家族の定番行事でしたが、笹の入手と処理が困難なためかお祭りや幼稚園のイベントとしての思い出のほうが多いかもしれませんね^^;

    そのぶん、クリスマスなどとくらべると七夕の思い出は残りやすいのではと思うので
    素敵な思い出を曲にこめることができれば、一生もの曲になるはずです!

    短冊に願いをたくすだけでなく、七夕に由来する曲にも思いをこめてみてはいかがでしょうか^^

暑中見舞い・残暑見舞いの文例! 手紙の書き方の基本構成!

暑中見舞いと残暑見舞いは、本来は、厳しい好きの中での相手の健康を思いやる便りです。
しかし、実際は年賀状と年賀状の間の夏の近況報告として交わされています。
梅雨が明け、暑さが本番を迎える7月中句~立秋までは暑中見舞い、
それを過ぎたら「暦の上では秋なのに暑さが残りますね」という意味で残暑見舞いとするのが季節のマナー!

そこで、今回は暑中見舞い・残暑見舞いに使える時候のあいさつや書き出しの文例などを紹介していきます!
いくつか文例をまとめたので、使えそうなものにアレンジを加えていただければ
それとなく季節感が相手に伝わると思います^^

こんな内容を紹介していきます!
  • 基本文例と書き方のポイント!
  • 暑中見舞いの手紙の例文!
  • 使える言い回しの文例!
などをまとめているので、暑中見舞い・残暑見舞いの手紙を書くときの参考に^^

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暑中見舞いの基本文例と書き方のポイント!

暑中(残暑)見舞いの基本構成!

  • ① 暑中(残暑)見舞いの言葉
  • ② 時候のあいさつ
  • ③ 自分の近況報告
  • ④ 相手の近況や健康を気遣う言葉

自分の環境に変化があった場合は近況報告を、
逆に相手に動きがあったときは相手の近況を尋ねるのを主体にします。


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他の言い回し!

② 時候のあいさつ
  • 毎日暑い日がつづきますね。夏バテなさっていませんか?
  • 蒸し暑い毎日ですが、お変わりなくお過ごしのことと存じます。
③ 自分の近況報告
  • 新しい生活にもすっかり慣れました。
  • こちらは、おかげさまで皆元気です。
  • 子どもが小学校に入学し、ようやく自分の時間が持てるようになりました。
④ 相手の近況や健康を気遣う言葉
  • 新生活のご様子はいかがですか。
  • あいかわらずお忙しい毎日なのでしょうが、どうかご無理をなさいませんように。
  • 今年は残暑も厳しいとか。くれぐれもお体をたいせつになさってください。
  • これからが暑さ本番ですね。どうぞご自愛ください。

時候のあいさつや結びの言葉はこちらにも紹介しています^^


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さいごに

基本的には親しい間柄どうしでやりとりするものですから、季節感のある色柄のはがきなどを使い、自分の近況を生き生きとした話し言葉風に書き連ねればいいでしょう。

お正月からの間に、卒業や入学、就職・転職、転居・転勤、結婚・出産など、自分自身や相手、それぞれの家族に環境の変化があったときはそれを主な話題にして、自分の様子を伝えたり、相手を思いやったりすると心の通う文面になります^^

6月・梅雨の時候のあいさつ、季節の挨拶文例! 75個の書き出し、結びの言葉まとめ!

6月は梅雨の季節ですね。あじさいにカタツムリに雨のしずくなんかを連想しますよね^^
ジューンブライドもあって結婚式がよく行われたりもします。
季節の挨拶としてだけでなく、結婚式のお祝いの手紙など手紙を書く機会が増えたりります。
6月ならではの季節感をあらわした手紙を送りたいものです。
手紙は書き慣れていないと、なかなか書き進められないので面倒に感じてしまいます。
気持ちがあるぶんもったいないです^^:

そこで、今回は6月に使える時候のあいさつや書き出しの文例などを紹介していきます!
いくつか文例をまとめたので、使えそうなものにアレンジを加えていただければ
それとなく6月の季節感も相手に伝わると思います^^

こんな内容を紹介していきます!
  • 6月の時候のあいさつ
  • 日常的に使える自然な書き出し文例
  • 季節感を表した結びの言葉
季節感や風物などを感じられる表現もまとめているので、6月に手紙を書くときの参考に^^

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時候のあいさつ

6月に使える心情や季節感を現す言葉

慣れないうちは「○○の候」「○○のみぎり」などの慣用句を使うのが無難です。
季節に応じた表現を選べばOKです!
手紙の基本的な構成は別記事でくわしく解説していますので、
合わせて参考にしていただければと思います^^

手紙の書き方! 4つの構成で基本的なスタイルをマスター!

主な時候のあいさつ
  • 初夏
  • 青葉
  • 梅雨
  • 入梅
  • 黄梅
  • 首夏
  • 小夏
  • 薄暑
  • 梅雨寒
  • 霖雨
  • 「……の候」
  • 「……のみぎり」
  • 「~の折」と使います。


書き出し文例

天候・季節感を主体に!

  • 梅雨入りのニュースが気になる季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。
  • 梅雨前線が近づいてきたようですね。
  • もうすぐ梅雨入り、憂鬱な季節ですね。
  • うっとうしい降雨に入りましたが、季節とはうらはらに晴れやかにご活躍のこととお喜び申し上げます。
  • 梅雨に入り、蒸し暑い毎日がつづいております。
  • 当地では、思いがけぬ梅雨冷えに震えておりますが、お変わりありませんか。
  • 長雨がつづきますが、いかがお過ごしでしょうか。お伺い申し上げます。
  • 雨がつづくと、神経痛がお辛いのではと案じております。おかげんはいかがですか。
  • 連日の雨も、きょうはようやく。休み、間隙を縫うように洗濯に励んだ一日でした。
  • 梅雨も中休みでしょうか、きょうは久しぶりの青空が広がりました。
  • 梅雨の晴れ間の青空は、もうすっかり夏の色をしています。
  • ことしは、空梅雨なのでしょうか、過ごしやすい毎日がつづきます。


  • 空梅雨との予報に、嬉しさ半分、水不足の心配半分の、複雑な心境です。
  • ことしの梅雨は雨が少ないようですが、稲の調子は大丈夫でしょうか。
  • うっとうしい長雨がつづきますが、梅雨時に雨が多いと好漁になるとか。釣果を期待して、いましばらく辛抱することにいたしましょう。
  • 梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、皆様お変わりありませんか。
  • 長かった梅雨も明け、きょうはさわやかなそよ風が吹き渡っています。
  • 青葉を渡る風が、すがすがしく感じられる季節となりました。
  • 木々を渡る風にも、夏の気配が薫るようです。
  • 梅雨明けの空かまぶしく輝く季節となりました。
  • 梅雨も明け、いよいよ本格的な夏の到来ですね。
  • 梅雨が上がったとたん、真夏日がつづき、勝手なもので雨の日が恋しくなります。
  • めっきりお暑くなってまいりました。
  • 汗ばむ陽気に、夏の到来を実感します。
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6月の風物・自然から

  • 衣替えの季節となりました。
  • 衣替えは、もう、おすませになりましたか。
  • きょうは、子どもたちの洋服の入れ替えをしました。小さくなっていて着られなくなっているものも多く、こんなときに成長を実感します。
  • 街もすっかり夏の装いに衣替えしたようです。
  • 夏服姿の学生さんがまぶしく見える季節となりました。
  • わが家の一年生は、黄色いレインコートで集団登校、その姿は、さながらヒヨコの行列のようです。
  • 庭のあじさいが、梅雨に美しく濡れ、輝いております。
  • 雨上がりのあじさいの美しさは、この季節ならではの目の楽しみです。
  • あじさいの美しさに惹かれ、絵手紙もどきにチャレンジしてみました。
  • わが家の梅もたわわに実り、梅干し作りが楽しみです。
  • 雨のおかげで、緑もひときわ色鮮やかに目に映ります。
  • 家の窓から望む○○山の緑も、雨を受けて色濃くなったようです。
  • 以前はいちばん嫌だった梅雨の季節ですが、最近は、雨の風情に心引かれることもあります。トシのせいかしら?
  • 若鮎のほろ苦さに、季節の到来を感じます。
  • 美しくつややかなさくらんぼが店頭に並ぶ季節となりました。
  • きょうは、奮発して佐藤錦を買い求めました。(佐藤錦―さくらんぼの銘柄)


  • 御地の名産、さくらんぼも今が旬ですね。
  • さくらんぼの愛らしい形を見ているだけで、心がなごむような気がいたします。
  • 新しい傘とレインコートを買いました。雨の目の外出も、これで少しは楽しくなりそうです。
  • ボーナスで、ようやく乾燥機を買いましたら、とたんに梅雨明け。どうしてこうタイミングが悪いのでしょう。
  • 長かった梅雨も明け、雨傘から日傘へ、傘も衣替えをいたしました。
  • 街に日傘が行き交う季節となりました。
  • 昨日は大安吉日、親戚のお嬢さんの結婚披露宴に行ってまいりました。晴れやかなジューンブライドの笑顔に、幸せのおすそ分けをいただいたような気がします。
  • 故郷からは、田植えがすんだとの電話がありました。都会におりますと、そのような季節感も忘れてしまいます。
  • そちらはそろそろ田植えの時刻でしょうか、お忙しくお過ごしのことと存じます。
  • 初蝉の声に日覚める初夏の朝です。
  • 海や山の恋しい季節となりました。
  • 父の日に、子どもから手渡された「おとうさん」の絵、正直にも薄く描かれた髪の毛に、顔で笑って心で泣いて、でした。
  • 釣りバカを自認する貴兄のことですから、さっそく鮎漁にもお出かけになったのではと拝察しております。釣果のほどはいかがでしたでしょうか。
  • のんびりと釣り糸を垂れる時間が嬉しい季節となりました。
  • 梅雨明けを待ちかねて、グリーン通いの日々を送っていらっしゃることでしょう。
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結びの言葉

  • うっとうしい毎日がつづきますが、お体をくれぐれもおいといください。
  • 梅雨明けまでには、もうしばらくかかりそうですが、どうぞお体に気をつけておすこやかにお過ごしください。
  • 長雨も、作物にとっては恵みの雨です。そう思って前向きに辛抱しましょうね。
  • 夜間は冷えるようでございます、夏風邪などお召しになりませんようご自愛ください。
  • 梅雨冷えの折から、御身おたいせつになさいますようお祈りいたしております。
  • 梅雨寒が、お体に障らないかと案じております。どうかくれぐれもご自愛ください。
  • 梅雨明けも間近とのことでございます。どうぞお体には十分お気をつけください。
  • 雨模様の毎日ではございますが、お互いに気分だけは晴れやかに過ごしましよう。
  • 梅雨どきは、お膝の痛みもお辛い時期ではないかと存じます。くれぐれもお体をおいといください。
  • 雨がつづき、外回りのお仕事もたいへんな時期ですが、どうかますますのご活躍を。
  • 梅雨のない御地をうらやましく思いつつ、まずはご機嫌伺いまで申し上げました。


  • 雨の日のいちばんの楽しみは、おしゃべりですよね。ぜひお誘いくださいませ。
  • 家にばかりこもっていると、カビが生えてしまいそう。近々、映画にでも出かけましょうか。
  • 梅雨が明けたら、海を見に出かけましょう。
  • もうすぐ海開き、あなたのシーズンがやってきますね。
  • 梅干しを漬けましたら。またご連絡をさし上げますね。
  • 今年こそ、梅干し作りをご教授ください。
  • 食中心が心配な季節になりました。胃腸があまりお強くないのですから、どうかくれぐれもご注意くださいますように。
  • 農繁間に入り、これからますますお忙しくなりましょうが、どうぞお体にはくれぐれもお気をつけください。
  • ご子息様の末永いご幸福をお祈りいたしまして、まずはお祝い申し上げます。
  • ジューンブライドは、幸せの女神さまから祝福されていると申します。どうぞ末永くお幸せに。



さいごに


自分の趣味や興味のある分野についての季節的な表現で始めると個性を出しやすくなります。ですが、こうした応用的な表現は、ともするとひとりよがりな印象になってしまいます。

相手の趣味、興味がわかっている間柄だけにとどめておくのが無難です。

梅雨明けが待ち遠しくもありますが、明けると雨が恋しくなる不思議な時期ですよね。
いつもはビニール傘だけど、新しい傘を買ってみようかな^^

結婚式のお祝い状の書き方はこちらの記事も参考に^^

7月の時候のあいさつ・季節の挨拶文例まとめ! 自然な言い回し80個!

7月は七夕や花火大会など夏に近づいていくのを感じるイベントが目白押しですよね^^
暑中見舞いや残暑お見舞いを送る季節だったりもします。
手紙を書くシーズンとも言えますね。
7月ならではの季節感をあらわした手紙を送りたいものです。
手紙は書き慣れていないと、なかなか書き進められないので面倒に感じてしまいます。
気持ちがあるぶんもったいないです^^:

そこで、今回は7月に使える時候のあいさつや書き出しの文例などを紹介していきます!
いくつか文例をまとめたので、使えそうなものにアレンジを加えていただければ
それとなく7月の季節感も相手に伝わると思います^^

こんな内容を紹介していきます!
  • 7月の時候のあいさつ
  • 日常的に使える自然な書き出し文例
  • 季節感を表した結びの言葉
季節感や風物などを感じられる表現もまとめているので、7月に手紙を書くときの参考に^^

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時候のあいさつ

7月に使える心情や季節感を現す言葉

慣れないうちは「○○の候」「○○のみぎり」などの慣用句を使うのが無難です。
季節に応じた表現を選べばOKです!
手紙の基本的な構成は別記事でくわしく解説していますので、
合わせて参考にしていただければと思います^^

手紙の書き方! 4つの構成で基本的なスタイルをマスター!

主な時候のあいさつ
  • 盛夏
  • 炎暑
  • 仲夏
  • 向暑
  • 大暑
  • 猛暑
  • 酷暑
  • 極暑
  • 烈暑
  • 驟雨
  • 「……の候」
  • 「……のみぎり」
  • 「~の折」と使います。


書き出し文例

天候・季節感を主体に!

  • 暑中お見舞い申し上げます。
  • 暑中お伺い申し上げます。
  • 暑さ厳しき折ではございますが、お元気にご活躍のこととお喜び申し上げます。
  • お暑い毎日がつづきますが、お変わりなくお過ごしのことと存じます。
  • 長かった梅雨もようやく明け、夏本番を迎えました。
  • 梅雨明けの暑さが、ことのほか身にこたえるころとなりました。
  • きょうは戻り梅雨でほっと一息。あんなにうっとうしかった雨なのに、この時期になると恋しくなるとは我ながら勝手なものです。
  • このところ急にお暑くなりましたが、ご体調はいかがでしょうか。
  • 夏空がまぶしい季節となりました。
  • 日差しも日増しに夏らしくなってまいりました。


  • 炎暑しのぎがたい日々がっづいておりますが、お変わりなくお過ごしのことと存じます。
  • 毎日、うだるような暑さがつづきますが、いかがお過ごしでしょうか。
  • 今年の夏は格別に厳しいように感じられますが、ご体調はいかがですか。
  • 例年にない冷夏とのことで、過ごしやすい毎日が続いております。
  • 「暑い暑い」と口にすると、なおのこと暑くなるような気がいたしますね。
  • 青空に入道雲がわき、夏真っ盛りとなりました。
  • 夏木立の緑濃く、木漏れ日も輝くころとなりました。
  • 太陽がまぶしすぎる季節となりました。
  • かんかん照りの毎日がつづいておりましたので、久々の驟雨に、心が洗われる思いがいたしました。(驟雨=にわか雨)
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7月の風物・自然から

  • 海開き、山開きのニュースに心躍る季節となりました。
  • 梅雨も明け、庭の草刈りに追われる毎日を過ごしております。
  • 軒下の七夕飾りに、かわいらしい文字で書かれた短冊が揺れております。
  • もうすぐ七夕。何をお願いなさいますか。
  • きょうは七夕というのに、あいにくの雨模様です。織り姫と彦星のデートはままならなかったようです。
  • ご無沙汰ばかりで申しわけありません。これではまるで七夕のよう、と自省しつつ筆をとりました。
  • きょうはほおずき市に出かけました。今年も大混雑でしたが、夏の風情と下町の情緒を存分に楽しんでまいりました。
  • 盆踊りのお囃子が聞こえてくるころとなりました。
  • お盆も近づき、夏祭りも盛んな季節となりました。
  • 御地の○○祭りももうすぐですね。
  • 郊外に転居して初めての夏、星空がこんなに美しいものであることを知りました。
  • 故郷の夏祭りを思い出す今日この頃です。
  • 浴衣姿で花火大会に出かけるお嬢さんに、夏のまぶしさを感じて、思わず立ち止まりました。
  • 浴衣姿にミュールの女性を見て、思わずギョッ。驚いてしまうのはトシの証拠でしょうか。
  • 幼推園の盆踊り大会のため、青息叶息で浴衣を縫い上げました。
  • きょうは花火大会、マンション9階のわが家のベランダは特等席です。
  • 花火大会の音に誘われ、川べりまで夜の散歩をしてきました。
  • 散歩の途中、木陰を見つけて一休み、夏のささやかな幸せです。
  • 蝉の声が盛んに聞こえてくる季節となりました。
  • 蝉の声に、暑さがいや増す気分になる今日この頃でございますが、いかがお過ごしでしょうか、お伺い申し上げます。
  • 蝉しぐれがにぎやかに夏を奏でております。
  • 朝顔がぐんぐんツルを仲ばし、咲き競っています。


  • きょう、子どもが学校から朝顔の鉢を持ち帰りました。毎日水やりを欠かさず元気に成長した朝顔を見ると、子どもの成長ぶりと重なり、感無量でした。
  • 朝一番に朝顔の花の数を数えるのが、楽しい日課となりました。
  • 暑い毎日、会社帰りのビヤホール通いが唯一の楽しみです。
  • 生ビールがことのほかおいしく感じられる気候となりました。
  • 夏本番、風呂上がりのビールに、人生の幸せをしみじみと感じます。
  • 連日の外回りが体にこたえる年齢になりました。
  • 外回りの営業にとって、コーヒーショップはまさしくオアシス。アイスコーヒーで生き返る思いです。
  • 営業の途中にとびこんだカフェ、「生ビール!」と口にしたいのをぐっとこらえて、アイスカフェラテ。私もオトナになりました。
  • 一人暮らしの部屋ですが、冷蔵庫ではビールが僕の帰りを待っていてくれます。
  • 暑くて食欲がないと言いながら、きょうの昼ごはんはうなぎ。これだから夏痩せしないのでしょう。
  • 熱帯夜がつづき、わが家のクーラーは、家でいちばんの働き者です。
  • クーラーを止めて、うちわで涼をとったら、やさしい気持ちになれました。
  • 外は猛暑、中は冷房、体にはやい時期です。お風邪など召してはいらっしゃいませんか。
  • 夏休みのご計画は決まりましたか。
  • 好日がつづき、アウトドア派のあなたにはこたえられない季節なのでしょうね。
  • 先週末は、ことし初めてのキャンプを家族で楽しみました。
  • 涼を求めて、北海道を旅してきました。一面紫のじゅうたんのようなラベンダー畑に大感激、ポプリを少々同封しますので、さわやかな香りをお楽しみください。
  • もうすぐ夏休み、子どもの昼ごはんのしたくがたいへんな時期に入りますね。
  • 早いもので、あっという間に一学期が終わり、初めての夏休みを迎えました。
  • 近所にラジオ体操の会場があり、音楽とかけ声が目覚まし時計がわりです。おかげで早寝早起きの習慣がつきました。
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結びの言葉

  • 猛暑の折、どうかくれぐれもご自愛ください。
  • ことしは例年にない暑さだそうですから、お体にはくれぐれもお気をつけください。
  • 暑さ厳しき折ではございますが、どうかますますご壮健に。
  • 夏風邪などお召しになりませんよう、どうかお体をおいといください。
  • 熱帯夜がつづきますが、クーラーをつけっぱなしで寝たりなさいませんよう、くれぐれもご注意を!
  • まずは暑中のお見舞いまで申し上げました。
  • ご健勝にて夏を乗り越えられますよう、お祈り申し上げます。
  • 暑いさなかでございますので、外出の析にはなにかとご注意くださいますように。
  • キャンプなどあちこちにお出かけのことと存じますが、ご家族の皆様、お疲れが出ませんようにご自愛ください。
  • 食欲も減退する暑さがつづきますが、スタミナ補給もどうかお忘れなく。


  • さっぱりした麺類ばかり召し上がっているころではないでしょうか。たまにはうなぎなども食べて、健康管理にお気をつけください。
  • 近々、わが家の庭でバーベキューパーティーを開きたいと思っています。ぜひいらしてくださいね。
  • 今度の花火大会、ごいっしょしませんか。近日中にご都合伺いのご連絡をさし上げます。
  • 今年の夏休みは帰ってこられそうですか? ご予定をお知らせください。
  • 夏休みの帰省を首を長くして待っています。
  • 夏休みには、ご家族おそろいで遊びにいらしてください、お待ちしております。
  • 帰省なさるようでしたら、必ずご一報くださいね。
  • ○○湖畔でのキャンプを計画中です。日程が決まったらまたお知らせいたします。
  • 日ごろの感謝のしるしといたしまして、心ばかりのお中元の品を別送いたしましたので、どうかご笑納ください。

さいごに


自分の趣味や興味のある分野についての季節的な表現で始めると個性を出しやすくなります。ですが、こうした応用的な表現は、ともするとひとりよがりな印象になってしまいます。

相手の趣味、興味がわかっている間柄だけにとどめておくのが無難です。

さて、もうすぐ夏休み! 今年はなにをしようかな^^

暑中見舞い・残暑見舞いの書き方はこちらで紹介しています^^



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