お家ではなにか食べたりするものはあるの?
ふと、素朴な疑問がわいてきたので調べてみました^^
そこで、今回は七夕の日に食べる食べ物について紹介していきます!
由来や意味も合わせて紹介していますので、笹がなくても七夕が楽しめると思います^^
-
こんな内容を紹介していきます!
-
- 七夕に食べる定番の食べ物とは?
- そうめんを食べる意味とは?
- 七夕ゼリーとは? ちらし寿司も?
七夕に食べるものとは?
七夕に食べる定番の食べ物とは?
一般的に七夕は7月7日に行われる日本の行事のひとつです!
七夕をお祝いするにあたってどのような食事や食べ物があるのか気になりますよね^^
昨今で七夕で食べるものの定番が3つほどあるようなので紹介していきます。
七夕の由来については別記事でくわしく解説していますので、
合わせて参考にしていただければと思います^^
-
そうめん
-
ゼリー
-
ちらし寿司
七夕の日にそうめんを食べる意味とは?
七夕そうめんの由来と意味とは?
古くは平安時代から奈良時代のはじめごろから七夕ではそうめんのようなものを食べていたそうです。
七夕の日にそうめんを食べる由来や意味について紹介していきます!
-
病気にならないと言われている
-
芸事が上手になると言われている
-
恋愛が成就すると言われている
病気にならないと言われている由来とは?
古代中国に「7月7日に死んだ帝の子が霊鬼神となって熱病を流行らせたそうな。
そこで、その子の好物だった索餅を供えて祀るようになったことから、7月7日に索餅を食べると1年間無病息災で過ごせる」という伝説です。
索餅(さくべい)とは?
諸説はありますが、小麦粉と米粉を水で練り塩を加え縄状にした食品を乾燥させて保存したもの、または油で揚げてから乾燥させたものとされています。
索餅が麺の元祖ではないかとも言われています!
索餅がなければ今のそうめんはおろか、ラーメンも存在しないのです!
では、索餅がなぜ「そうめん」と呼ばれるようになったというと
まず、「索餅(さくべい)」→「索麺(さくめん)」→「素麺(そうめん)」と変化していったようです。
奈良時代から室町時代にかけて手延そうめんの技術が中国から入ってくると
それを「索麺(さくめん)」と呼ぶようになり、漢字のよみが「サウメン」と読めることから転じて「そうめん」とよばれるようになったようです。
室町時代ごろから定着し、江戸時代には私たちが想像するそうめんの形になり七夕にそうめんを供え物とする風習が広まったようです^^
七夕ゼリー?
特別ないわれや七夕との由来はなさそうです^^;
では、なぜ「七夕ゼリー」という言葉が定着しつつあるのか考察していきます!
七夕ゼリーが生まれた背景として給食は季節の行事に合わせた献立をつくりたいというのが始まりのようです。
-
クリスマスはケーキ
-
ひな祭りはひなあられ
-
節分は恵方巻きや福豆
栄養バランスなどに制限があるため、献立を著しく変更するのは難しいらしく
デザートを工夫するほうが比較的かんたんだったことや
子どもが喜ぶ姿が容易に想像できることからデザートで季節感を出すことが多いようです。
七夕の演出として、星や天の川などの夜空をイメージできるようなゼリーを提供するようになったのではないでしょうか^^
そのため、給食の献立は地域差や年齢差がうまれるので、七夕ゼリーの認知度にも差があるのです!
手軽に作れるスイーツとしてゼリーは人気があるようです。
ちらし寿司
七夕との由来やいわれはとくにありません。
ひな祭りにちらし寿司を食べるイメージがあるかもですが、
これも七夕同様いわれはないんですよね^^;
日本の行事にはちらし寿司を食べるというのは、行事そのものに由来があるというよりは
お祝いごとを彩る食べ物のひとつというニュアンスですね^^
さいごに
七夕はクリスマス・バレンタイン・ハロウィンほど積極的に企業の手が加えられていないので
あっという間に過ぎ去ってしまう行事だな~といつも思います。
気づいたら7日が過ぎているんですよね^^;
笹を用意するのも難しかったり、近くにお祭りがなかったりすると七夕を味わえない……。
だからお家でできるそうめんやゼリー、ちらし寿司なんかはちょうどいいですよね^^
星を見ながらそうめんを食べるのもおつですね。