昇進祝い・栄転祝いの手紙の文例と書き方のポイント！

人事異動に伴う昇進や栄転は、ビジネスの現場では日常的に行われることですが、
本人にとってはやはり大きな喜びであり転換点となります。

知らせを受けたら、これまでお世話になったお礼を述べるとともに、
今後の発展を祈る晴れやかな言葉を贈りましょう。

ただし、その表現の仕方は、相手との関係によって大きく違ってきます。

今回は、昇進祝い・栄転祝いの手紙の書き方と文例を紹介します！

などもまとめているので、昇進・栄転祝いの手紙を書く際の参考に＾＾

昇進祝い・栄転祝いの手紙の基本構成！

昇進祝い・栄転祝いの手紙の基本的な構成

基本的な構成は上記の通りで、赤文字の項日は必ず盛り込みます。

取締役ご就任との吉報に接し、心よりお祝いを申し上げます。

このたびの社長ご就任を祝し、謹んでご祝詞を申し上げます。

昇進や栄転に際して、お祝いや餞別を贈るかどうかは、それまでの慣習や会社の規定によります。
いずれにしろ、金品を相手の会社あてに送ったり、自社内でやりとりするのは好ましくありません。金品を添えた祝い状は、必ず相手の自宅あてに送ります。

取引先の担当者や役員など、ビジネス上だけの関係者に対しては、
今後のいっそうの活躍と会社の発展を祈ることが主体となります。
ビジネス文書としての形式にのっとり、あらたまった言い回しを用いる必要もあります。

一方、個人的にも親しくしている取引先や、
ビジネスとは関係ない友人・知人の昇進や栄転を祝うこともあります。

その場合は、今後の活躍を折りながらも、激務の心配や、転勤で離れてしまう寂しさなど、親しみのこもった率直な表現がほしいところです。

ビジネス文書のような形式にととのえてしまうと、
かえって気持ちが伝わりにくくなることもあります。

ビジネス上の相手へも、個人的な知人へも、手紙の構成要素は同じですが、
相手によって適した表現を用いることが大事なのです。