10月・秋の時候のあいさつ、季節の挨拶文例! 80個の書き出し、結びの言葉まとめ!

10月は紅葉の美しい季節です。秋真っ盛りといった印象があります。
旅行のお誘いやお礼の手紙など手紙を書く機会が増えます。
手紙を書くシーズンとも言えますね。
10月ならではの季節感をあらわした手紙を送りたいものです。
手紙は書き慣れていないと、なかなか書き進められないので面倒に感じてしまいます。
気持ちがあるぶんもったいないです^^:

そこで、今回は10月に使える時候のあいさつや書き出しの文例などを紹介していきます!
いくつか文例をまとめたので、使えそうなものにアレンジを加えていただければ
それとなく10月の季節感も相手に伝わると思います^^

こんな内容を紹介していきます!
  • 10月の時候のあいさつ
  • 日常的に使える自然な書き出し文例
  • 季節感を表した結びの言葉
季節感や風物などを感じられる表現もまとめているので、10月に手紙を書くときの参考に^^

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時候のあいさつ

10月に使える心情や季節感を現す言葉

慣れないうちは「○○の候」「○○のみぎり」などの慣用句を使うのが無難です。
季節に応じた表現を選べばOKです!
手紙の基本的な構成は別記事でくわしく解説していますので、
合わせて参考にしていただければと思います^^

手紙の書き方! 4つの構成で基本的なスタイルをマスター!

主な時候のあいさつ
  • 仲秋
  • 爽涼
  • 夜長
  • 秋雨
  • 秋麗
  • 菊香
  • 清秋
  • 秋天
  • 紅葉
  • 錦秋
  • 錦繍
  • 初霜
  • 寒露
  • 霜降
  • 「……の候」
  • 「……のみぎり」
  • 「~の折」と使います。
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書き出し文例

天候・季節感を主体に!

  • 秋晴れの爽やかな日がつづいておりますが、お元気でお過ごしでしょうか。
  • すがすがしい好天がつづき、おすこやかに毎日をお過ごしのこととお伺い申し上げます。
  • 澄み渡る空気が心地よく感じられる今日この頃でございます。
  • 気持ちのいい秋風が吹き渡るころとなりました。
  • うららかな小春日和がつづいております。
  • 朝夕はめっきり冷え込むようになりました。お体の調子はいかがですか。
  • 秋気が肌にしみる季節となりましたが、おすこやかにお過ごしでしょうか。
  • 秋冷が爽快に感じられる、いい季節を迎えました。お元気にご活躍のことでしょう。
  • 秋たけなわの好季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
  • 秋空が高く澄み渡り、さわやかな気分を満喫する日々です。
  • 夜空に月の姿が冴え渡るころとなり、秋たけなわを実感いたします。(※修正いたしました。ご指摘ありがとうございます。)
  • 月影さやかに、凛とした美しさを見せる秋の夜に、一筆申し上げます。
  • 紅葉の便りが聞かれるころとなりました。
  • 菊が薫り戻つ季節を迎えました。
  • 秋も深まってまいりましたが、皆様お変わりなくお元気にお過ごしのこととお喜び申し上げます。
  • 野山が秋の色に染まり始め、日々その色合いを濃くしていきます。
  • 木々の葉も鮮やかに色づき始めました。
  • 窓から見えるOO山が紅葉に染まって、息を呑むような美しさです。
  • 錦繍の名にふさわしい、美しい紅葉が楽しめるころとなりました。
  • 遠くに望む山々が錦繍に彩られる季節となりました。
  • 秋の気配が色濃くなってまいりました。
  • 紅葉真っ盛りとなり、野山はすっかり秋の色に覆われています。
  • すすきの穂の輝きが、黄金色から白く変わるころとなりました。
  • 銀杏の葉が金色に染まり、秋もいまいよ暮れようとしています。
  • 冷たい秋風が心にもしみわたる、しみじみとした季節を迎えました。
  • 静かに更けゆく秋の夜長を、いかがお過ごしでしょうか。
  • 秋の日はつるべ落としと申しますが、ほんとうに急に日足が短くなった昨今です。
  • 落ち葉がはらはらと冷たい風に舞う季節となりました。
  • 秋も深まり、街路樹の落ち葉が散り始めております。
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10月の風物・自然から

  • 街行く人々の胸に、赤い羽根が揺れる季節となりました。
  • 虫の音に、秋の深まりを感じるこのごろです。
  • かそけき虫の音に、そこはかとない寂しさを感じる秋の夜長です。
  • 柿の実が日に日にその赤さを増していくこのごろでございます。
  • 錦秋の候となりましたが、御地の紅葉もいまが見ごろでしょうか。
  • 秋たけなわとなり、明日は子どもの運動会です。
  • 近くの小学校で開かれている運動会の歓声が、わが家にも届いてきます。
  • 秋祭りたけなわの昨今、御地の○○祭も大勢の人でにぎわったのでしょうね。
  • 異国情緒あふれる、長崎おくんちの様子をテレビで見ていたら、旅に出かけたくなりました。
  • 新米のモチモチとした味わいを堪能できる季節になりました。
  • 米袋に貼られた「新米」のシールに、思わずにっこり、自然の恵みに感謝したい気持ちでいっぱいになりました。
  • 故郷から届く宅配便には、香り豊かな秋の実りがいっぱいに詰め込まれていました。
  • 実りの秋を迎え、収穫にお忙しい日々をお過ごしのことと存じます。
  • 秋空に冴え渡る月をめでながらの新酒、つい杯が進んでしまいます。
  • 実りの秋、そして食欲の秋となりました。お料理上手のあなたのことですから、秋の味覚で食卓を彩っていらっしゃることでしょう。
  • 自然の恵みを食卓で満喫する幸せは、何物にも代えがたい、秋の喜びです。
  • 行楽シーズン真っ盛りですが、ご家族で楽しい休日をお過ごしのことと存じます。
  • スポーツの秋、青空のもと、健康づくりにお励みのことと存じます。
  • きょうは体育の日、久々に気持ちのいい汗を流しましたが、明日の筋肉痛が少し心配です。
  • スポーツの秋と意気込んでジョギングを始めましたが、体力の衰えを実感し、複雑な思いです。
  • 菊化展ももうすぐですね。ご丹精なさっている鉢の様子はいかがでしょうか。
  • 紅葉を求めて、きょうは○○山を歩いてまいりました。
  • 散歩の足がつい延びる、うららかな秋晴れの日がつづいております。
  • 道を歩いていると、甘いきんもくせいの香りが漂ってきて、思わず足をとめました。
  • セーターやコートの恋しい季節となりました。
  • ここ教日はめっきり冷え込んで、スーパーでもおでんや鍋物の材料に目が行きます。
  • あつあつのココアがことのほかおいしく感じられる秋冷の候となりました。
  • 秋冷厳しく物憂い気分なので、コートを新調して気分を盛り立ててみました。
  • 静かな秋の夜は、なんとなく人恋しい気分になるものですね。
  • 昨日、作品展を拝見いたしました。芸術の秋にふさわしい大作、ほんとうにお見事でございました。
  • 菊薫る好季節に、お嬢様の晴れの門出、まことにおめでとうございます。
  • 錦繍の祝福を受けながらのご子息様のご結婚を、心よりお祝い申し上げます。
  • 当地では、一ヵ月繰り上げて七五三を行うため、この日曜日、神宮はお参りの家族巡れで大賑わいでした。
  • ペナントレースも終盤に入り、優勝の行方が気がかりな毎日を送っています。
  • 混沌とした優勝争い、さぞやきもきしながらご観戦のことと拝察いたしております。
  • 同い年の○○選手の活躍ぶりを見ていると、私もがんばらなくてはと奮い立つ気持ちになります。
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結びの言葉

  • 紅葉に彩られる好季節を、どうかおすこやかにお過ごしくださいますように。
  • 実りの秋を満喫してどうぞお元気にお過ごしください。
  • 朝晩はめっきり冷え込むようになりました。お風邪などお召しになりませんように、くれぐれもご自愛ください。
  • 秋冷の加わる折から、お体にはくれぐれもお気をつけくださいますよう。
  • 日増しに肌寒くなってまいる時期です。お体をたいせつになさってくださいね。
  • 気候不順の折から、お体に気をつけて、ご壮健にお過ごしください。
  • お互い、健康に留意して、秋を存分に楽しみましょう。
  • 秋の夜長とはいえ、睡眠は十分におとりになって、おすこやかにお過ごしください。
  • 読書にスポーツにと、実り多い秋をお過ごしくださいますよう。
  • 味覚の秋ですが、お互い体重管理と健康管理には十二分に注意いたしましょう。
  • ミステリーを耽読する秋の夜長と拝察いたしますが、寝不足にはくれぐれもご留意ください。
  • 灯火親しむの候、お勧めの本があったら、ぜひ教えてください。
  • 美しい紅葉に彩られての晴れの門出を心よりお祝い申し上げます。末永くお幸せに。
  • たわわな秋の実りのような、充実した家庭をお築きになられますよう、お折りいたしまして、まずはお祝いを申し上げます。
  • ○○山の紅葉は、来週あたりが最盛期のようです。よろしければ、ごいっしょしませんか。
  • 近々、お花見ならぬ「お葉見」に出かけませんか。
  • まもなく当地も紅葉の盛りを迎えます。ご家族でぜひお出向きくださいませ。
  • とっておきの新酒が手に入りました。近いうちにお立ち寄りください。
  • 熱燗の恋しい季節となり、たまにはしみじみと酒を飲んで語り合いたい気分です。ご都合をお知らせください。

さいごに

10月は「運動会」「スポーツの秋」「読書の秋」「芸術の秋」「食欲の秋」といったキーワードからイメージを膨らませて、書き出すと季節感が伝わりやすくなると思います。

10月は秋を連想させるような言い回しがおすすめです。
最近はハロウィンも人気のイベントになっているので、取り入れてみると面白いかもしれません。



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