旅行先でのお土産や身の回りの名産品などなど。
日ごろお世話になっているかたや、仲の良い友人に贈り物を送ることってありますよね^^
こちらは好意だとしても相手からすると
「いきなり送られてきたけど何? 何で?」といったことにもなりかねません^^;
そこで大切なのが送り状です!
お土産や名産品、お礼の品を送る際の送り状の書き方を例文を交えて紹介します。
- 送り状の例文!
- 使える言い回し例文集!
- 書く際のポイント!
などもまとめているので、お土産を送る際の参考にしてみてください^^
例文 「お世話になったお礼の品を送る場合」
相手のことを思いながら選んだ品物を贈り、あたたかい気持ちのこもった品物を贈られることは、とてもすてきなコミュニケーションです。
お土産や名産品、お礼品の送り状に使える言い回し集!
- ほんのお礼のしるしに……
- ささやかですが、お誕生日のお祝いに
- 旅行先で、おいしそうな海の幸に出会ったものですから……
- いつぞやは、珍しい御地の○○をお送りくださいましてありがとうございました。
- ことしも〇〇の季節がやってきました。毎年かわり映えもせず恐縮ですが……
- たまには懐かしい郷里の味で、一献傾けていただきたく……
- 市場で〇〇を見かけ、あなたのご好物であることを思い出したものですから
- 実家からとれたての○○がたくさん届きました。わが家ではとても食べ切れませんので、お手伝いしてくださいね。
- いただき物で失礼ではございますが
- 到来物ですが、お福分けとして少々お届けさせていただきます。(「おすそ分け」という言葉は、上から下へ分けてやるという印象があるため、贈る側は使いません。ただし受けとった側か「おすそ分けにあずかり……」などと使うのはかまいません)
- 当地名産の春の香りをお届けいたします。
- 最近できたお店なのですが、なかなか評判がいいようで、一度お試しいただきたく……
- 軽くゆがいて、おひたしにしてお召し上がりください。お口に合えば幸いです。
- お好みに合ったものをお選びいただきたく、失礼とは存じましたが……(カタログギフトや商品券を贈るときは、このようなひとことを添えると丁寧です)
(珍しい食品や地域の名産品などの場合は、調理方法などについても書き添えると親切です)
さいごに
親しい間柄なら「あなたの好物を見かけたから」「あなたに似合いそうだから」と品物を贈ることもあるでしょう。しかし、一般的なおつきあいの範囲では、贈答を行うときは何がしかの「理由」があります。
- お世話になったお礼として
- 旅行のおみやげとして
- 誕生日などのプレゼントとして
- 到来物のおすそ分けとして
- 以前にいただいた品物のお返しとして
など、相手が不審に思ったり、過度に恐縮しないように、
先方の精神的負担を軽くする理由を添えた送り状を出すのがマナーといえるでしょう。