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トマトの栄養素 ガンや老化を予防! 食べ合わせで効能・効果UP!

約4分

ガンや老化を予防する! 真っ赤な栄養食材 トマト!

トマトの品種は数多くありますが
日本でのトマトのイメージは真っ赤な果実ですよね。

トマトの赤い色の正体は皮の赤い色素に含まれるリコピンです。

リコピンは有害な活性酸素の働きを抑える強い抗酸化作用があり
ガンや動脈硬化などの予防効果が高いことがわかっています。

それだけでなく、トマトには他にも栄養成分もたくさん含まれています。
クエン酸などの働きで血糖値の上昇まで抑えてくれる健康野菜なのです。

また特徴的な風味などによって、魚や肉の臭みを消しつつうまみを
増してくれるので調味料としても非常に扱いやすい食材です。


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生のトマトは苦手だけどケチャップやトマトソースなら
食べられるというのはこのトマトの風味に関係がありそうです。

生のトマトのゼリー状の部分を嫌うという方、結構多いですよね。
このドロっとした部分に風味やうまみ成分・栄養素が含まれているので
好みもありますが、どうせなら取り除かず一緒に食べたいところです。

これを解消するのが、やはりトマトソースなのです。

トマトは加熱することでうまみ成分が引き出され
独特の青臭さが目立たなくなります。

また油を使うことで強い抗酸化作用を持つリコピンや
β-カロテンの体内での吸収率が高まります。

また、スープ上にすることで水溶性のビタミンCを残さず摂取できます。

加熱でビタミンCが破壊されるのでは? という不安があるかもしれませんが
トマトソースやトマトスープの調理は強火で沸騰させるようなことはなく
弱火でじっくり調理するので神経質になるほどビタミンの破壊はありません。
量も多く摂れるので問題はないかなと思います。

トマトスープやトマトソース、昨今ブームになっているトマト鍋は
栄養価、うまみ成分の観点からトマトを食べるのに
とても理にかなった調理法なのでおすすめです!


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トマトを活かす、美味しい食べ合わせ!

リコピンを上手に摂取するには?

リコピンを効果的に摂るには
ゴマや落花生などに含まれているビタミンEを一緒にとると効果的です。

リコピンは脂溶性ので、油を使って調理するのがおすすめです。
油脂分に溶けた状態ではじめて吸収されます。

サラダにドレッシングをかけるのは美味しさだけでなく
生活の知恵から生まれたのかもしれませんね。

トマトには、ビタミンCの体内活性を高めるケルセチンを含むので
ビタミンCを含むほかの食材と合わせる美肌効果が期待できます。

トマトに含まれる成分には

美肌や疲労回復などのアンチエイジング効果や
生活習慣病の予防や脂肪燃焼の効果があることもわかってきています。

皮には薬効が多いので、なるべくむかないことがおすすめです。

リコピンにはビタミンEを!

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